2023.9.25日記

文楽「菅原伝授手習鑑」四段目〜五段目。昨日千秋楽を観てきた。国立劇場小劇場建て替え前の最後の文楽で、客席の盛り上がり凄かった。「待ってました!」ってああいうタイミングでかかるんだ、生の舞台観たなって感じしました。「寿式三番叟」は、推しの簑紫郎さんが頑張っててよかった。(人形遣いとしてというよりは写真が上手いから推してる)寺子屋は呂勢太夫、清治ペアが個人的には最っっっ高でした。まじで理不尽でひでえ話なのに泣けちゃう。でも後ろの席の海外のお客さんが観劇中に喋ってるし、一番の泣きポイントで笑ってるしめっちゃ気になった。まぁ忠義のために自分の子供犠牲にして「よくやった!」とか言ってる世界だから笑いたくなる気持ちもわかるけど、ちょっと我慢して静かにみてて欲しかったな。

その後神楽坂で晩ご飯食べた。めっちゃオシャレだし美味しい店やったけど、流石は神楽坂、オシャレで美味しい店ありすぎて、ここがナンバーワンってわけじゃなさそうだった。もし自分が独身でめちゃくちゃ金持ちやったら神楽坂住んで無限にいい店開拓してみたい。いや、別にしたくないか。