釜山生活日記(13)食堂での小話

2023年9月16日 10:36

こんにちは〜おはようございます。土曜日です。今日は急遽１時間だけ仕事をしなければならなくなったのですが、まあ雨なのでまあいっか〜という感じです。雨の音をコーヒーを飲みながら、ぼちぼち書いてます。

今日も日常で思ったことを書いていこう。

やっぱり釜山、すき

もう釜山にすっかり慣れて、無感覚になっている気がしていたこの頃。前は全てが新しくて、新鮮で”わ〜〜なにこれ〜〜”とキャッピキャッピできていたものが当たり前になっていた。

この間、お休みの日にお天気がとってもよかったから、ピクニックに出かけることにした。ゴリゴリの釜山おばちゃんの店でキンパを買い、近所の公園へ。この公園の、平日の昼間の来場者は、おばちゃん・おじちゃん・鳩・カモメ・亀。

これでもか〜ってくらい、太陽の光に反射してキラキラする眩しい海。
風が強くて、シートを引くのに一苦労。キンパを狙う、鳩にヒヤヒヤ。完食する前に、鳩の一軍に囲まれ、渋々撤退（苦笑）釜山で圧が強いのは、釜山おばちゃんだけではない様子。釜山DNAは、鳩にもひきつがれている模様。

鳩に追われながら、仕方なくテクテク海沿いを散歩した。あ〜やっぱり、釜山が好きだな〜釜山のこの海の感じ。完璧に整備されてない大雑把な感じ。好きだな。（釜山の中でも一番好きなエリアに住めていることにも感謝。）

このお天気に、この海を見せられたら、釜山を愛さずにはいられん！最近忘れかけていた、釜山愛を思い出しました。

ここまで歩いてくると、さすがに疲れたので、The BAY(総合ショッピングセンターみたいな施設）によって、休憩。

たくさん歩いた後の、キンキンに冷えたフルーツスムージの美味しいことの何のって！何のフルーツだったけか？確か、私が認知していない謎のフルーツの組み合わせだったような？韓国にはまだまだ知らないものが多い。

帰りはカカオバイク（シェアバイク）にのってビューんと、飛ばして帰りましたとさ。

食堂での小話

私は、料理が苦手だ。ん？苦手なわけではないか。やろうと思えばできる。苦手なのは、（特に1人でいるときに）”今日何を食べるのか考えること”と”それを準備すること”だ。
もう本当に、なんでもいーじゃんみたいになる。食に興味がそこまでない。

でも人間の健康維持のためには、食事って結構大切らしいね。それで、私は、毎日栄養バランスのとれた定食を買いに、通っている食堂がある。こんな感じで、おかずは毎回変わる。これ＋日替わりでスンドゥブとか餃子スープとか、肉野菜炒めとかがつく。これで６００円！！

通いすぎて、もうお店のおばちゃんや、お姉さんにも覚えられて
”あ〜髪の毛きったね〜似合う〜”
”今日は早く来たのね〜”
”スプーンと箸なしでしょ？（知ってるよ〜ー＾＿＾）”
こんな会話も交わすようになった。”みなみの釜山日記”みたいなドラマを作るとしたら、絶対登場させたい食堂。（勝手に）

この食堂で、いつものように定食をかってお会計しようと、カードをおばちゃんに渡す。”エラー”。”え....毎日このデビットカードで払ってるんだけどな….他のカードで、もう一度お願いしても”エラー”。まじかよ〜私現金ないんだけど。というかなぜ出来ない？そんな感じでアタフタして、おばちゃんと話していると、後ろでご飯を食べていたおじさんが、スーッとカードを差し出す。

おじちゃん、食べている間にもうお会計？さすが、せっかち釜山人。
と思っていると、お店のおばちゃんが、もう大丈夫＾＾みたいに私に言う訳。え？何？と思って状況がわからずにいると、どうやらそのおじちゃんがこの状況を見かねて、私にご飯代を出してくれた奢ってくれたらしい！

え〜〜〜！！！！！！

驚きすぎて、そのおじちゃんにめっちゃペコペコしちゃってありがとうございます。連発しました…なんか凄い心温まったな。

(そのあと結局エラーはおばちゃんのミスだったということがわかり、自分のカードで結局会計したんだけどね＾＿＜✴︎）