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“毋親“という存在

私はよく「お母さんと仲良いね」と言われることがあります。
自分にとってはごく普通の関係性だと思っていますが、外から見るとそう見えるみたいです。

もちろん、私にも反抗期(笑)の時代がありましたからずっとこんなに仲が良いわけではありません。
特に中学・高校時代は都合の良い時だけ、、、。と言った感じだったと思います。
近すぎてその本当の偉大さに気付かず、ひたすら甘えていただけでした。
私が社会人2年目の途中に転職を決め、千葉での一人暮らしを始めてから関係性も少し変わったように思います。
一人暮らしは、帰っても誰もいなし、自分でご飯も作らなきゃいけないし、食べっぱなしにしたら食べっぱなしのままだし、地震(大嫌い)があっても雷(めちゃくちゃ嫌い)がなっても誰もそばにいてくれません。
今までも当たり前じゃないとは分かっていたつもりだし、母は偉大ではありましたが、本当の核心はずっと見ないふりをしていたんだと。
当たり前じゃないということを肌で実感した時、母の本当の偉大さにやっっっっっっっっっっと気づいたわけです。(遅すぎ)
一生敵わない存在ではありますが、一生追いかけていきたい背中でもあります。
もちろん、反面教師な部分もあるのでそれは修正させていただきたいですね。笑

まあ、親子の形はそれぞれで、もちろん家庭ごとにも違うだろうけど、兄弟ですら違うものなので何がいいとかどれがいいとか、そうであるべきとかはないですね。
私と母の関係だってその時々で変化していくとは思いますし。
その時々、お互いを尊重しあえる関係でいられたらいいな〜

そんなことを考えたのも、Amazon primeで「望み」という映画を観たからです。
親ってすごいなと思ったのと同時に、自分は誰かの親にはなれないと思いました。
きっと母に言ったら、子供と一緒に親になるんだよって言うような気がします。
明日聞いてみよ〜。私にはすごく刺さる映画だったのでみなさまもぜひ〜。
それではおやすみなさい。

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