暗くなっていることに気づかない

夕方、研究室の扉を開けた。日が暮れかけた暗がりに、後輩がふたり、静かにいた。
なんでこんな暗いところで作業してるの(笑)と話しかけると、ふたりとも、えっ?という顔。
ああ、気づかなかったんだ。日が暮れたことに。
ずっと作業に没頭していたんだな。そして今も、黙々とデータに向き合い続けている。

彼らは全然話さなくて、とても静かだけど、没頭するほど真摯に研究に向き合っていることは、しっかり伝わっているよ。

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