映画 #176

・今日はいつも通らない道を通ってみた。そしたら道端に、黄色とかオレンジみのあるピンク?のお花が咲いていて、かわいらしかった。
結局、道に迷った。

・下妻物語と嫌われ松子の一生を観た。
松子の方は一度観たことがあって、数年?十数年?ぶり。
(映画だし、フィクションではあるが)起伏に富んだ人生だったと思う。
人を刺して刑務所に入って、美容師免許を取って働き始めるところとか、なんて面白い人生で、翻って私の人生は何て平凡でつまらないものなんだと思ってしまった。
下妻物語で幼少期の桃子が面白そうだからという理由で父についていったところも重なった。
私もそういうドラマチックな人生を送りたいと思った。

でも、あくまでこれは映画であって、絶対に刑務所なんて辛いし、あんなに話を聞いてくれる刑務官なんていないだろうし、あんなに流されて生きる人生なんてツライこともあると思う。
描かれていないところで平坦で大変な日常があったはず。

そう思ってなんとか自分の日常との折り合いをつけた。
没入しすぎるのもよくない。

私はこういうははちゃめちゃな人が最後はコロっといってしまう物語が好きで(好きという感情はしっくりこないが、今の私の語彙力だとそういう表現になってしまう)、他にも似たような感じのものがあればぜひ読みたいと思った。
ふと思い出したのは、柳美里の山手線内回り。

・ヤバTの配信を観た。

元々、たまにNHKラジオのヤバいラジオ屋さんを聴いていたので、ライブの話はなんとなく知っていた。
意識したのは、あのラヴィットだろう。
こやまさんがラヴィットで「ライブ1週間前完売していない」と悲壮感を浮かべる姿を観て、なんか面白そうだと思ってSNSを追うようになった。
私としては、ヤバTというよりも、志摩スペイン村という何とも独特な立地が気になって、参戦しようとも考えた。
交通のシミュレーションも何回もした。この時間が1番いきいきとしていたと思う。

結局、まさかの休日出勤のため、参戦はなくなくあきらめた。だが、チケットは無事に完売されたとのことで、何もできなかった身ではあるが、少しほっとしていた。

そんなライブ。ヤバTのライブなんて行ったこともなかったけど、観てみたかったので、配信で様子が伺えて嬉しかった。
あんなに暑そうなんだ。
モッシュもすごそうだった。
ドラムとか、ベースの人が楽しそうにしているバンドって、いいよね。

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