見出し画像

仮説:コーヒーカードの源流は易経

仮説:ルノルマンカードの源流コーヒーカードは易占を参考に作られた

ルノルマンカードがじわじわと流行ってきております。そのルノルマンカードの源流と言われているのがコーヒーカードです。


もともとコーヒーの残り粕の形が何に見えるか、どの方向にあるのかで占うコーヒー占いというものがあります。トルコのコーヒー占いは有名で、日本にもコーヒー占いのできるお店があるようです。
コーヒー占い楽しい!どんどん占いたい!と思ったときにコーヒーを入れては飲んで。を毎回やっていたのでは茶腹になるし大変。ということでコーヒーカードができたのだろうと言われています。
確かに。そうですよね。


コーヒーカードの32枚はなぜ32枚なのか

そこで疑問がいくつかわきます。コーヒーカードの32枚はなぜ32枚なのか。32種類のシンボルはどうやって決まったのか。そもそもコーヒーカードのシンボルとなっている紳士、淑女、子供をコーヒー占いの粕で区別できていたのか。
そう考えるとコーヒー占いがそのままコーヒーカードになったのは不自然。なんらかの意図をもってシンボルを決めたはず。と考えました。

32枚。この数字、易占をやっている私にはあれ?と思わせます。易の卦は64あります。その半分。なにか関係あるのでしょうか。さらに、大英博物館に所有されている古いコーヒーカードにはカード1枚1枚に道徳的な文言が書かれています。そのカードに書かれている文言はシンボルの占いの解釈ではなく、あくまでも道徳的メッセージ。一方、易もそれぞれの卦に対して文言があります。易の場合も占いの結果としての文言ではありません。

*ルノルマンカードの源流といわれているコーヒーカード。
古いコーヒーカードが大英博物館に所有されていてサイトにアップロードされています。
https://research.britishmuseum.org/research/collection_online/collection_object_details.aspx?images=true&objectId=3283055&page=1&partId=1&searchText=fortune%20telling

カードに「詩」のような道徳的文章が書かれていて、英語が不得手ながらも
それらに目を通してみてふと思いつきました。
ルノルマンカードは36枚ですが、コーヒーカードは32枚。
32と言ったら易経の64の半分!という妄想が膨らみだしたのです。

仮に易を参考にコーヒーカードを作ったとして、なぜ半分の枚数になったのか。
これは易の特徴から説明できるのではないでしょうか。

以下、有料記事といたします。なぜなら妄想記事を流し読みした方が真実と勘違いし、真実のように世の中に流布してしまうことを回避するためです。(現在300円の販売金額ですが、記事の反響によっては後に値下げ、もしくは無料開放予定です。早めに読みたいという方はこちらの金額でよろしくお願いいたします)

妄想記事ではありますが、易占をなさっている青森の澄美礼先生に以下の妄想記事を読んでいただきましたところ「ロマンあふれる妄想です!」と嬉しい感想を頂戴しました。さらに、澄美礼先生には易者さんとしてアドバイスをいただき、澄美礼先生のご協力の元、完成した仮説です。

易に描かれている宇宙の真理・時義・大事なことを西洋の人々に伝えたいとコーヒー占いに便乗してカードにしたのでは!?という仮説。ご興味がございましたらぜひ読んでください!よろしくお願いします!

途中の文章をチラ載せします⇒ コーヒーカード12番は「雲」あいまい、状況が変わる
易の23番は「剥」剥がれる。24番は「復」復活
ルノルマンカードになると黒い雲はこれから状況が悪くなる。白い雲はこれから状況が良くなる。易とぴったりですね。

ここから先は

4,949字

¥ 300

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

おひねり★ 励みになりますのでありがたく頂戴いたします! 占い師としての日々の研鑽に使わせていただきます