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【エコパ的暮らし】秋の休日は、エコパ伊奈ヶ湖へ

みなさん、こんにちは。
紅葉の時期が訪れたので、南アルプス市の紅葉名所であるエコパ伊奈ヶ湖へ行ってきました。(訪問日:2021年11月7日)

エコパ伊奈ヶ湖は、
南アルプスユネスコエコパークの中心

エコパ伊奈ヶ湖は、南アルプスユネスコエコパークの緩衝地域に位置していて、「生物多様性の保存機能」、「学術的研究支援」、「経済と社会の発展」のユネスコエコパークの3つの機能を果たす場所です。

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いわば、南アルプスユネスコエコパークの中心ということです。

紅葉の木々の中、南伊奈ヶ湖を歩く


エコパ伊奈ヶ湖は、私の家から30分ほどで着きます。
移行地域(家)から緩衝地域(伊奈ヶ湖)に近づくにつれて、徐々に山道になってきます。程よいカーブ、程よい道幅でドライブにぴったりです。

伊奈ヶ湖は、櫛形山の中腹に位置します。ちなみに櫛形山の頂上からは、日本の山の標高1位の富士山、2位の北岳、3位の赤岳が一気に見渡すことができると先日授業で学びました。

櫛形山は、初心者向けの低山なのにも関わらず、3つの誇れる山を見れるなんて贅沢なような気もします。私も今度、挑戦しようと思います。

さて、伊奈ヶ湖についてですが、北伊奈ヶ湖と南伊奈ヶ湖があります。

南伊奈ヶ湖は紅葉が有名で、白鳥が湖を泳いでいます。

私は、紅葉が目当てだったので南伊奈ヶ湖に行きました。駐車場に車を停めて、湖を一周できる木立に囲まれた、いやしのこみちを通って、南伊奈ヶ湖に向かいます。

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地面の土が湿っていたり、木が滑りやすかったりするので、汚れてもいい靴をおすすめします。

いやしのこみちを抜けると、南伊奈ヶ湖の景色が目に映ります。

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きれい!
天気も晴れていたので、訪れていた多くの人がこの景色をカメラで撮っていました。

白鳥のハクマルとハクヒメが暮らす南伊奈ヶ湖

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南伊奈ヶ湖には、白鳥が2羽いるのですが、私が訪れた日は1羽しか見当たりませんでした。

雄を「ハクマル」、雌を「ハクヒメ」と呼び、この白鳥のつがいは、山中湖村から贈られたそうです。

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この写真の白鳥がハクマルかハクヒメか分からないですが、やたらと身体の毛並みを整えていて、不思議に思ったので調べてみました。

まずどうしてハクチョウが水面に浮かぶかについてですが、バタバタと足を漕いでいるんではなく、ハクチョウを含む水鳥にはお尻に油脂腺というものがあり、そこから分泌される油を羽繕いで羽に塗りつけ、撥水性を持たせているそうです。また、それによって羽毛の間に空気を溜められるようになり、それが浮き袋の役目を果たしています。

白鳥は、毛並みを綺麗にしているかと思ったら、お尻から分泌される油を身体に塗りつけて水面に浮かんでたんですね。生き物の特徴について調べてみると、また見かたが変わり、面白さが増えます。

まとめ

私が訪れた時期は、まだ緑の葉が多かったので、11月中旬~下旬頃に訪れることをおすすめします。

私たちが楽しむ場所だけでなく、白鳥が暮らす地域であるエコパ伊奈ヶ湖。

「生態系の保全と持続可能な利活用の調和―自然と人間社会の共生―」をテーマに、『南アルプスユネスコエコパークを体験できる森』として、楽しみながら学べる「森の体験プログラム」を提供しているので、みなさんも体験してみてはいかがでしょうか。


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