ふなっしーと被災地
10年前の3月11日、東日本大震災が起きた。
午後2時46分、各地で黙祷が行われた。
ツイッターでも「黙祷」と打たれたツイートが散見された。
一部、「黙祷は黙ってやるものだから打つ必要がない」という人がいるが、個人的には、文字にすることで黙祷を捧げているということが伝わると思うので、そんな揚げ足取らなくてもいいじゃないかと思っている。
そんな中、千葉県非公認キャラクター、ふなっしーは、震災のあった時刻にこうツイートした。
「・」
数分もすると削除されたこのツイート、実はふなっしー、毎年このような形でツイッターを通し黙祷を捧げている。
続けて、このようにもツイートしている。
ふなっしーは、この世界に来たのは震災が起こった後、みんなを笑顔にしたいという思いから、地上に降りてきた。
そして毎年、被災地を思い黙祷を捧げている。
活動の幅が広がり、グッズも売られるようになった。
そして、その売上げの一部を子供達のための基金に寄付している。
微力ながらいつもふなっしーの活動を応援している者としても、この報告はとても嬉しかった。
ふなっしーと共に支援ができていると思うと誇りに思う。
ふなっしーをよく知らない人は、動きが変だとか、そういったところに目が行きがちだが、ふなっしーはこうやって、東日本だけではなく、熊本、豪雨災害などを、積極的に支援している。
テレビに出なくなってはいるが、イベントに積極的に参加したりして、ファンとのふれあいをとても大事にしている。
ご当地キャラクターたちは仲間意識が強い。
みんなで難局を乗り越えようと日々頑張っているのだ。
そういうところをもっと知って欲しい。
何かが起こったときはみんな支え合っていくものだって、ふなっしーに教えてもらった気がする。
ユルさだけではない、芯のあるこういった活動を、今後も支援していきたい。
終わり
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