エプソムCを予想する
予想というか、毎週土日をどれほど楽しみにしてきたか。それがしばらく日曜だけになる。ペースが狂う。追い打ちをかけるように、兄嫁が昨夕、料理屋さんを支援するためのテイクアウト、即ち弁当を買ってきてくれた。俺は土曜の夕飯は寿司と決めているのだが、ここでもペースが狂った。仕上げは俺の脳の栄養源である、スニッカーズを実母がくれという。1レースに2本食べて脳のエネルギーにしているが、1本持ってかれた。別に食わなくても予想は出来るが、嫌な性格は昔からのようだ。更にイヤなのは、その血が俺にも受け継がれていること。全くイヤになる。
愚痴を言っても仕方がない。遅くなったけれど予想をしよう。
またしても川田とルメールが隣同士。しかも有力馬だ。だが、冷静に観て行くと、ルメールのアルジャンナは1勝クラスという身分。惜しいところまで来ているのは事実だが、勝ち切れていない。従って、有力馬だと思うが、絶対の信頼はおけない。
川田のファルコニアにいたっては、3勝クラスを勝ったばかり。オープンの身分だが、重賞を勝ち負けしてきた連中を相手にどうか。
ただ、過去10年を見ても、このエプソムCが重賞初勝利、というケースが圧倒的に多い。早く言えば、イマイチな馬が、一流馬と闘う挑戦権を得るようなレベルのレースなのだ。ただし、このエプソムCはサマーシリーズの中距離部門の開幕第2戦であり、ここから将来の有望な中距離馬が生まれることもあるのだ。ここで好走した馬は、少なくとも年内は警戒した方が良い。サマーシリーズを制する馬が、過去に何頭か出ている。
どういう買い方にするかと迷った。お小遣いが欲しい。でも毎年荒れるこのレースでは、勝つことは難しい。なので結果はどうあれ、確率の高い3連複5頭ボックスで攻めようということになった。
前出の2頭に加え、本当はセダブリランテスを入れたかったが、7歳だ。将来の中距離を担う若手を買いたい。少し過小評価されている気がするサトノフラッグは戸崎が乗ってくれる。駄馬のような気もするが、明け4歳の昨年の輝きは何だったのか。
シュリは重賞になかなか手が届かない。だがリステッドでは文句のない成績だ。
そして、ちょっと色気を出して、アドマイヤビルゴを、岩田に任せてどうか。勝つか着外かのどちらかという極端な馬だが、来たら面白い。
そんな感じで買い目は以下の通り。
毎年荒れるようなレースに、何の武器も持たずに突っ込む場合、儲けは期待しない方が良い。当たってくれたら、夏競馬へのステップになるのだが。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?