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自然の中の虫と、人工物の中の虫

ふとさっき、土の上を歩いているアリを見て、愛おしいなと感じた。

わたしは今朝、アパートの壁にいるカミキリムシの背丈をぎゅっと短くして、太らせたような虫を見て、あっ気持ちわるっ、、このアパートこんな虫いるんだ、朝ごはん食べた後で見てよかったなと思った。

あれおんなじ虫なのに、なんでこんなに感じ方がちがうんだろう。

緑の中にいる虫をエコひいきしてるんじゃないだろうか。

わたしは公園の中(公園も厳密に言えば人工物だけど)を飛んでる蝶をみて、綺麗だなと感じる。

しかしアパートの中を蝶がとんでいたら、早く出て行ってほしい、そしてちょっと気持ち悪いなと感じるだろう。

自然の中だと、この空間は生物全体の居場所であって、わたしは今その空間をいろんな生物と共有している、もしくは間借りしている、とゆう感覚なのかと思う。

それに対して人工物の空間は、人間だけの居場所であって、それ以外の生物を排除したいとゆう気持ちが働くのだろうか。

なんであんなにも、人工物の空間にいる虫を気持ち悪くかんじてしまうのだろう。

自分のこの感覚がなんか嫌だなと感じた。

おわり

2021/4/19

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