FIG OUT 2019|拡張するビジュアル表現
「FIG OUT2019」とは、株式会社アマナデザインのプロトタイピング・ラボラトリー「FIGLAB(フィグラボ)」の企画展である。
FIGLABとは、
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新しい技術を使い、「手を動かしながら考える」ことで、アイディアを即座に具現化・視覚化し、より高いレベルでの課題解決を目指すアマナのビジュアル・コミュニケーションテクノロジーを追求するプロトタイピング・ラボラトリー。オープンイノベーションの場として、映像/グラフィック/エンジニアリングなど多様な分野とコラボレーションし、あらたな表現と価値を生み出している。主にイベント・広告領域で活動。
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あんまり心を動かすものがなかったので、簡単に作品紹介。
E-FRAMES(2018年)
紙の長所とされる視認性を保ちながら、表示内容を電気的に書き換えられる電子ペーパーを作品の新たな支持体と捉え、電子ペーパーにおける表現の可能性を探る作品。
作品名:Drawn By Drone(2019年)
モーションキャプチャー技術を使い、人間が描くラインをデジタル上でドローンの動きに変換することで人間が描いたものをドローンがトレース。ドローンが描く絵は単なるオリジナルの二次的派生物ではなく、そこにはフィジカルの制約からくる不完全さ、無意識、身体性、記号的イメージなど、新たに美的な秩序が生まれていく。
作品名:AMP - Ambient Media Player(2016年)
映像と音の価値を、空間への価値へと昇華させ、それに相応しいハードウェアとコンテンツキュレーションサービスを掛け合わすことで生まれた、新しいインテリアのかたち。
そのほかの作品たち、
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