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日月 -me-i-

わたしの中に渦巻いている事を、外へ広げてみよう。

その渦の中心がピュアであればあるほど、守りたくなる。

外に出した時の反応だったり、そのピュアさがそのまま伝わらないかもしれない恐怖。

今までの経験が、体に刻まれた記憶が。
わたし自身が、否定してしまっていた。

中心がピュアであればあるほど、渦を大きく強くできる。

無色透明な。

わたしだけの、真実。

それを、青色だねという人がいる。

それを、赤色だねという人がいる。

わたしの中の無色透明で光り輝く球体が、他の角度から見ると青色に見えたり、赤に見えたり。

でも、それでいい。
それぞれの化学反応。

わたしがその真実が見えていたら。

あまりにも、たくさん傷ついて。

怖くはなるけど、わたしの真実は、無色透明な光り輝く球体。

その光の球体を大切に大切に、抱きしめて。

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