大会運営感想記

どうも。あるポケカの自主大会の主催を経験したことがありますミナミという者です。今回は過去に運営として携わった大会や実際に主催した大会で感じたことや学んだこと、明日の主催者を目指す方への応援の意味を込めて感想主体の体験記として残してみます。

ある日、大会の主催をするチャンスがやって来ました。

こうして言葉にするとただ事ではないというか、日常にはないですね。こんなことは。

でも私にはやってきました。そして貴重な体験をさせていただけることに感謝しつつチャンスをいかそうと運営についての必要事項を覚えていきました。

私が主催を受け継いだような形の大会はくりちゃんねるという、ポケモンのカードゲーム界隈で活動をされている集団の自主大会でした。

主催をするまでに数回、運営側のメンバーとして大会についてのノウハウを学びつつ流れの確認など後々の自分が困らないようにメモをしていったことを覚えています。わたしはくりちゃんねるメンバーではないのですがご縁があって大会に携われています。

実は、初めて運営としての仕事をしたのは地域のポケカ交流会でした。

この交流会は競技というよりは対戦を楽しみつつ、ミニ大会を催して大会の雰囲気を感じていく方針でした。

今考えてみると交流会で運営の手順、準備を学ぶことができて大変有意義でした。

その後くりちゃんねるカップのお手伝いをさせていただく機会がやってきます。参加人数は、交流会の約3倍の60人規模。tcgマイスターという近年のカードゲーム大会で用いられる順位決定システムを使っての進行でした。

そこで学んだことはジャッジの必要性、慣れるまでは運営に人数がいた方がいいこと。

もちろん無断ドロップや無断欠席についても考えるところがあります。

後々、私が無断ドロップについて思うことに触れます。

あとは無断欠席を見越しての当日枠もしっかり考慮しないといけませんね。

それでも当初の見込み通りにはなかなかいきません…

運営について学んだものの不安な思いが消えることはありませんでした。

そして月日が少し経過し、自分自身で主催する大会を開く計画が進んでいきました。

ついに大会当日になりました。この日、一番の山場は意外なものでした。

勝敗報告にtcgマイスターを用いることを先ほど触れました。

まずこの日、いつもの方式ではなかったことがありました。普段の勝敗報告は紙とバーコードによる処理だったのですがこの日からスマホでの報告に代わっていたのでした。

何が起こったのか?

勝敗報告がうまくいかない…

スマホでの報告において、どちらか片方のプレイヤーからの報告でいけるはずだったのですが敗者側のスマホでの敗戦報告ができないというものでした。

会場をお貸しいただいたショップのイベント担当の方がシステムについて問い合わせをしていただいて30分ほどでこの問題は解決したのですが何しろ初めての運営でしたのでどたばたでした。

それでも予定の時間にほぼほぼ終了できたので、この時にいらっしゃった皆さんには感謝です。

今思えばこの体験のおかげでそれ以降の運営は余裕が持てるようになりました。とてもいい体験でした。

一度経験すると次の大会では慣れが出てきて準備から当日までスムーズにいきます。70人規模だと主催とジャッジだけでも大会はできそうです。

サブイベントを考えるともう少し人数は必要でしょう。

大会を開かせていただいて思ったことは、なんとかなることが多いこと。実際大きなトラブルはなく無事に終えることが出来ました。協力してくれる皆さんに感謝です。

最後に無断キャンセルと無断ドロップについて。

無断キャンセルと無断ドロップされて困るのは時間管理において不都合が生じることです。

締め切りまで参加者の点呼を取りたいのですが、できる限り参加を申し込んでいただいた方に参加してもらいたいので待つことをします。予約していただいているのに参加できないのは悲しいですよね。できる限り対応しようと思う気持ちが運営にはあります。でもいつまでも待ってはいられません。ほかの参加者を待たせることも申し訳ないことです。だからこそ連絡していただくことは信頼にもつながります。何か事情があることもあります。キャンセルを否定していることではありません。一言断りを入れていただければと思うのです。

無断ドロップも信頼と進行時間を考えると控えていただきたいです。とにかく運営にまで一言お願いします。ドロップについて否定なんかしていません。よりよい環境つくりをしていくためにも一言お願いします。

そして運営に興味がある方へ

私が運営につくにあたって言われた言葉をお伝えします。

とにかく実行してみる!そのあと修正点を改善していく。とにかくやってみよう。

いきなりうまくいくこともありますが、やってみないと経験できません。トライしてみませんか?

次のステップに進む皆様に届くことを願って。

著 ミナミ

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