xismoのメニューバーが表示されない

xismoを起動して、メニューバーが表示されないケースがあるようです。
自分はメニューバーが出なかったことがないため再現できないのですが、なんとかなりそうな対処法を以下に示します。

◆対処法1◆ ソフトの再起動
ソフトを起動した状態でログオフすると、表示に欠けが出る場合があります。
ログオフする前に一旦保存して閉じることをおすすめします。

◆対処法2◆ PCの再起動
ソフト側の問題じゃないかもしれないのでとりあえず再起動。

◆対処法3◆ ソフトの再インストール
xismoの最新版をもらってきて、解凍し直す。
これで直るエラーもあるらしいので、やってみて損はないかと。
解凍に失敗しているかもしれないので、プロパティのセキュリティを許可して再解凍してみるのもありかも。

◆対処法4◆ キーボードで操作する
通常通りメニューバーが存在する自分の環境では、Alt キー とアルファベットでメニューバーの中身を表示できています。

具体的には、
Alt + F : ファイルメニュー
Alt + E : 編集メニュー
Alt + C : 作成メニュー
Alt + S : 選択部処理メニュー
Alt + N : ノード処理メニュー
Alt + U : UVメニュー
Alt + B : ボーンメニュー
Alt + T : ボーンウェイトメニュー
Alt + M : モーフメニュー
Alt + L : 法線メニュー
Alt + A : アドオンメニュー
Alt + W : ウィンドウメニュー
Alt + P : パネルメニュー
Alt + V : 表示メニュー
Alt + H : ヘルプメニュー
のキーで操作できます。
メニューバーが出ていなくても、キー呼び出しで中身だけ表示されたらラッキー。

◆対処法5◆ ショートカットキー
メニューバーの中身が使用できない場合でも、
ショートカットキー登録のあるものについては使用できるものと思います。

 ファイルメニュー
Ctrl + N : 新規プロジェクト
Ctrl + O : 開く
Ctrl + S : 保存
Ctrl + Shift + S : 名前を付けて保存

 編集メニュー
Ctrl + Z : 取り消し
Ctrl + Y : やり直し
Shift + Y : 前のノードを選択
Ctrl + A : 全てを選択
Ctrl + D : 全てを非選択
F10 : カレントノードのみ表示
Shift + F10 : 全てのノードを表示
Ctrl + F10 : 全てのノードを非表示
Del : ノードを削除

 作成メニュー
ショートカットなし

 選択部処理メニュー
Ctrl + C : コピー
Ctrl + V : ペースト
(新規ノードを作成して貼り付け)
Ctrl + X : カット
Ctrl + Shift + V : 追加ペースト
(作業中のノード内に貼り付け)
Ctrl + Shift + W : 対称ペースト
Backspace : 削除(選択部分)
Shift + B : 頂点の位置を揃える
Shift + D : 頂点を分離
Shift + J : 頂点を結合
Ctrl + J : 同一座標の頂点を結合
Shift + R : 二頂点を対称化
N : 辺を押し出し
T : ループ選択
Ctrl + H : 選択面を隠す
(⇔ Ctrl + Shift + H : 隠した面を表示 )
Shift + M : 材質割り当て(選択面)
Ctrl + I : 面を表裏反転

 ノード処理メニュー
Ctrl + E : ポリゴン化
Ctrl + M : 材質割り当て(ノード全体)
Ctrl + Shift + M : 隠した面を表示

 UVメニュー
Ctrl + Shift + A : 全てのUVを選択
Ctrl + Shift + D : 全てのUVを非選択
Ctrl + U : UV自動展開
Shift + U : UVリラックス

 ボーン・ボーンウェイト・モーフ・法線・アドオン
ショートカットなし

 ウィンドウメニュー
Alt + Return : Zen(モデル鑑賞用のパネル非表示)

 パネルウィンドウメニュー
1 : 初期設定にて
開く・保存・立方体・球体・ポリゴン化 が使用可能。
2 3 4 :初期設定未登録

 表示メニュー
F1 : 右面  Shift + F1 : 左面
F2 : 上面  Shift + F2 : 下面
F3 : 前面  Shift + F3 : 背面
F5 : センタリング
F4 : パース表示の切り替え

 ヘルプメニュー
Ctrl + Shift + P : プロジェクト情報

(!)ヘルプメニュー内の環境設定はショートカットなし。
もし稀にメニューが出てくることがあれば、ショートカットで使用できるキー操作を増やせるので、表示が出たら増やしましょう。

◆対処法6◆ ショートカットを増やす
ここまで書いて気が付いたのですが、ショートカット情報はXismoのアプリケーションと同じフォルダー内に、
可読なテキストの状態で保存されているんですね。

これ、バージョンが同じなら移動できるのでは…?
バージョンが225aであることを確認の上、
以下のファイルをXismoフォルダにコピペしてみてください。(同名のものが存在する場合、置き換えを選んでください)

手当たり次第ショートカットに突っ込んであります。
たぶんショートカット増えるはず。(pmx出力やプリミティブの生成が可能に)
iniファイルをダウンロードすることに不信感があるようでしたら、お手元のshortcuts.iniをメモ帳で開いて、中身を差し替えて保存するのでも同じく機能するはずです。

(Zip解凍して初回起動後、ソフトを閉じることでshortcuts.iniが生成されます。アプリケーションと同じ階層になければ一旦ソフトを立ち上げて閉じてください。)

設定内容は以下の通りです。(デフォルトの設定と区別するため△を付けています。)

画面系
△ Ctrl + Alt + K : 環境設定
(環境設定にてショートカット自由に設定できます)
△ Ctrl + Alt + 1 : 一画面
△ Ctrl + Alt + 2 : 二画面
△ Ctrl + Alt + 4 : 四画面
△ Ctrl + Alt + B : ボーンウィンドウ
△ Ctrl + Alt + S : セットアップウィンドウ

作成系 
△ Ctrl + Alt + R : 立方体
△ Ctrl + Alt + O(オー) : 球体
△ Ctrl + Alt + P : 円柱
△ Ctrl + Alt + I(アイ) : 平面
△ Ctrl + Alt + 0(ゼロ) : トーラス
△ Ctrl + Alt + J : 3Dテキスト(字が書ける)
△ Ctrl + Alt + L : メッシュノード
△ Ctrl + Alt + E : ベーシックシェーダーノード
△ Ctrl + Alt + U : ルートボーン

インポート/エクスポート系
△ Ctrl + Alt + 5 : objエクスポート
△ Ctrl + Alt + 6 : mqoエクスポート
△ Ctrl + Alt + 7 : pmxエクスポート
△ Ctrl + Alt + 8 : fbxエクスポート
△ Ctrl + Alt + 9 : daeエクスポート
△ Ctrl + Alt + A : xsmインポート
△ Ctrl + Alt + Z : objインポート
△ Ctrl + Alt + G : mqoインポート
△ Ctrl + Alt + W : vpdインポート
△ Ctrl + Alt + Q : fbxインポート

その他
△ Ctrl + Alt + M : モーフ割り当て
△ Ctrl + Alt + D : モーフノードを削除
△ Ctrl + Alt + N : ボーンを追加
△ Ctrl + Alt + H : MMD用ボーンを追加
△ Ctrl + Alt + T : ボーンの対称化
△ Ctrl + Alt + C : クリップボードへ画像出力
△ Ctrl + Alt + Y : UV焼き込み
△ Ctrl + Alt + ↓ : UVピン止め
△ Ctrl + Alt + ↑ : UVピン止めを解除
△ Ctrl + Alt + F : FFDをフィット

私が設定したshortcuts.iniの内容は以上です。

◆対処法7◆ xsmファイルをインポートする
なんか設定変えるとか、ショートカットちらちら見ながらやるとか大変!面倒!なので、こちらにxsmファイルを用意しました。
既存のショートカットでいくつかの操作はできたとしても、作成メニューが全滅しているので…。とりあえずプリミティブ出してあります。

既存のショートカットではxsm保存しかできませんが、とりあえずソフトを触ってみるだけならこれで十分な気も。

プリミティブデータの中身

Xismo、すごくいいソフトなので、ぜひ使ってみていただきたいです。早く問い合わせの回答があって直りますように。
ニコニコへのコメントありがとうございました。
質問者様の挑戦したいことが成就しますように。