見出し画像

持ってるものをどう生かすか。西洋占星術や占いに思うこと

おにぎり占い師の人です。まずは一個どぞ。🌞🍙

占いに関わらせていただいていると、色々と思うことがたくさんあります。

わたしは命術としては西洋占星術を使います。サイン(星座)や天体の配置、天体同士の関わり(アスペクト)などは、みなさんネイタルチャート(出生図)にそれぞれオリジナルのものを持っています。

様々な研究の中で、たくさんの解釈があります。例えばこのサインが強い人はこういう傾向、このアスペクトがあるとこんな力を発揮しやすい、あるいはつらい体験をする傾向がある、みたいな。

わたしはそれを知っていく上で「自分のネイタル」を「どう使うか?」ということが大事だなと改めて思うことが多いです。

例えばわたしのネイタルは風エレメントの天体が多かったり、創造的と言われるクィンタイル・バイクインタイルというマイナーアスペクトが多かったりします。双子座の水星は、支配星のもとにあるドミサイルという状態で、力を発揮しやすいです。これだけでも、手放しに羨ましがられてしまうことがありますが、それに対してとても複雑な気持ちになります…

(とても大味な、主なパワー配置)

こういった要素だけを要因にして誰かと比べたくありません。わたしが楽しんでやっていることを「そのネイタルだからできるんだね」とも言われたくはありません。しんどくなりやすい要素があっても、それだけを気にされたくもないです。これは、他の占術であっても同じです。

自分自身が「あ〜こういう失敗はネイタルでいうとこの働きかな…」と分析に使うことはありますが、やりすぎると「じゃあどうすればいいのか」「なぜ自分はこの配置なのか」とぐるぐるしてしまうことが多いです。もっと自分や他人のことを知りたい!と思ってわたしは西洋占星術に触れ始めました。都合の悪いことから目を逸らすということではなく、どう対処法がとれるか、苦手なことは人に助けてもらえるか、と考えるきっかけにしたいです。(わたし個人は、人に頼るのも、本来とても苦手な性格です)

ネイタルチャートと重ね合わせて見るトランジット(お空の天体)の働きで自分の今までできなかったことをやろうと思い立つこともありますし、意識していなかったとしても誰かの関わりを星が示してくれていたことに気づいたりもします。土星など、遠い天体がチャートを一周するときに大きな出来事が起こることもあったり、日々変化しているなぁと思うことが多いです。

それは、占いに親しみのない方々も、知らずのうちに活用していたりすることがあると思います。なら、占いを使うことで、よりいい未来のために行動できるようにしたいです。休むことも含めて。

わたしは器用に見られやすいですが、苦手なこともたくさんあります。むしろ、そのために踏ん張ってきたとすら言えるかもしれません。でもそれでも、何もかもがどうにもならない時期もありました。だけどそれを誰かのつらい思いと雑に重ねたくはありません。それに、自分の能力は能力として、楽しく使っていきたいと思っています。能力を発揮することは誰かを陥れたいわけではないですし、誰かの素晴らしい姿を歓迎できる自分でありたい。羨ましく思ったら、すぐにはできないとしても、自分のエネルギーにしたいです。

占いに限らず、メディアが取り上げるような特徴的な傾向は、キャッチーになりすぎて誤解が生まれたり、差別に繋がってしまう状態をたびたび見かけます。ご本人が楽しく使えたかもしれないことが誰かによってコンプレックスになってしまっている状態は、わたしはとても悲しく思います。

持っているものによる恩恵は、人それぞれだし、いいものばっかりとは思えないこともあるでしょう。それでも、この人生を生きるために、肯定するために使っていきたいなぁと日々思います。

🍙🍙🍙
占いやってるよ〜クーポンもあるよ


応援の気持ちをいただけたらとっても励みになります🍙欲しいものリストもお願いします🐤 https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/2ZKML44D5WIT4?ref_=wl_share