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大事なものを知るために嫌いなものを考える的切り口

わたしは小さな頃から優柔不断なタイプである🌞本を買ってもらえるというときでも、レストランでメニューを選ぶときでも。

人の話を聞いているときも同意したい気持ちもあるし、反対意見ならどういうことが起きるだろう?と考える、脳内はディベート会場だ…

できるだけ色んな人と話をしたい。たくさんのものの素敵なところを見つけたい。それはそれでわたしの大切な見方だとは今になって思うけど、どうしても生きていると日々、選ばないといけないことがたくさんある。

よく「好きなことを大事に」というメッセージを聞く。でも、これだけ情報に溢れきった世界で、たくさんの価値観を受け入れようと言われながら「わたしはこれが好き!」と思えるものがあることって、実はとても難しいんじゃないだろうか。

そこでわたしは「好きなもの」だけでなく「嫌いなもの」を徹底的にリストアップしたことがある🍙

紙の真ん中に線を引いて対にする。
またやりたいこと/二度とやりたくないこと
行きたい場所/行きたくない場所
身につけたいもの/身につけたくないもの
いろいろ…

そうすると、自分がなんとなーく許容しているつもりのものの中に、きちんと、自分が嫌いなもの、避けたいものがあることが目で見える。そして好きなものにも、自分なりのこだわりがあることを実感する。理由は書けたら書いて掘り下げてもいい。そして、細かく書くのは「嫌いなこと」のほうがやりやすかったりもする。そうするとまた「じゃあ好きなことのポイントはなんだろう?」という逆の見方もできる。

時間もお金もいろんなものが有限な中で、できるだけ好きなものや人に囲まれていたいし、幸せに思える時間を過ごしたい。それって好きを増やすだけでなく、嫌いとの距離を置くことでもずいぶん心地よくなるはず。

嫌いなことの中でも分析できていると想定外のことに対応しやすくもなるし「できないけどやりたい」というものだったら、どうしたら「好き」になるか?と考える切り口にもなる。

「嫌い」は罪でも毒でもない。自分をシャッキリするために、とても役立つものだったりする、なんて思う🌞 

占いやってるよ〜


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