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全然ちがうも楽しむ #しあわせ自家発電力をつける習慣

私は息子(高2)が全然理解できない、と感じることがよくあった。今もある。

昨年、PCMという講座を受けて、なぜ理解出来ないと感じていたか、理解したら随分楽になった。

PCMでは、誰もが6つのパーソナリティタイプを持っている、として各タイプごとによく使う言葉、得意なこと、動機付けの元となるものがそれぞれあるという。自分やお互いの特徴を知ることでコミュニケーションやマネジメントでお互いの良さを引き出そう、という元々はNASAの宇宙飛行士選抜・育成に使われたツールだ。

私は、診断結果を見るまでもなく「黄色のレベル」が多くを占める人。特徴そのまんま。

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一方、息子はあらゆる特徴が「茶色のイマジナー」。私は茶色の占める割合が一番少ない。

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何かをオーダーされる時、私は「良い感じにやって」と言われるとワクワクし、張り切って様々なアイデアを出して楽しむ。

だから、つい細かい指示出しより「良い感じに」とオーダーする方が相手も喜び、工夫すると思いがち。

息子や息子と同じタイプのスタッフなどにも、裁量を与えることが互いに良いと考えていたが、「イマジナー」の特徴は「明確な指示があれば単調な作業も黙々とこなす」一方で抽象的な指示には固まる、であった。

それまでは「細かい指示出さないと動けないなんてアホなのか?」位に感じていたが、相手のタイプによって指示の出し方を変えていなかった自分がアホだったと気付いた。

さっきも息子と散歩しながら話を聞き、自分には全く理解できない考えと言動にイラッと来たのだが

そういえば、、この人違うタイプの人だったわ、と思い出して心の平安を保つことができた。

猫やザリガニが理解出来ない行動をとってもイラッとしないし、むしろ可愛いもんね。どっちが人間でどっちが猫やザリガニかは不明だが、

なまじっか「同じ」と錯覚しているから違いにイラッとするのである。

というわけで

違いを知り、

全然違う、も楽しむ。

しあわせ自家発電力をつける習慣。




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