観察されてる
児童文化や文学を研究していて
子どもを実際に産んで育てて、実験して観察してみたい、というのが
結婚しようと思った一番の理由だった。
幸運なことに
3人の子を産んで育てて実験して観察する日々を送ることが出来ている。
大変なことがあっても、これを体験して観察したかったんでしょ自分?希望通りじゃん!と言い聞かせてきた。
昨日、朝早く起きて出かける用意をしていたら長女(高3)に「何?新しいママになったの?ヌルいのやめる,って言ってたもんね」と言われた。
その時の目が、どこかで見たことある目だった…。
そうそう、NHKの子ども向け動物番組「ダーウィンが来た」でよく見る小猿やペンギンの子らが親の一挙手一投足をじっと見てるあの目だよ。
観察してるつもりで、本当はずっと観察されていたんだな。
子ども達は、二足歩行の平成人間だもの、、
観察だけじゃなくて
昭和の母で
何かを
実験しているのかもしれない。