“ファンレター”を貰うという事。繋がれるという事。それはとっても幸せな事。

ニヤニヤが止まらない。敢えてもう一度言おう。ニヤニヤ止まらない。カーテンを閉め切った薄暗い部屋の中でスマホを覗き込み、バックライトでニヤニヤ顔が照らされてるその絵面は、まぁなんとも気色悪い光景な事でしょう。

はい、どうも、水上いろはです。みんな今日もゴキゲンかい?

コラムやコピーライティングなどの文字書きの世界に足を踏み入れてそこそこの月日が流れたわけで、その延長で詩を書いたりもしてみている今日この頃。

文字書きの楽しさがもっと広がるようにとTwitterでは約半年前から“アトリエ部”という創作集団を結成し、今では本当にたくさんの文字書きさんが参加してくれるようになってきた。

僕ら文字書きや創作者は、作品をどれだけ多くの人に見てもらい、どれだけ感動して貰えるか、という所にやはり大きな価値があると思う。

そして、読者の目に届いたという事、その作品から何かを感じて貰えたと知れた時、それは私たちにとって最高の喜びであり、頑張っていこうという最大のモチベーションになる。

それでもって、今日の僕はニヤニヤが止まらないのだ。


1週間ほど前、僕のTwitterにとあるメッセージが届いた。日頃、本当にありがたい事に、沢山の方から応援のメッセージやリプライを頂いているが、少し別格だった。これ程までの熱量で想いを綴ってくれたメッセージを頂戴するのは、僕にとってとても感動的な出来事だった。

そして昨晩、また別の方から素敵なお言葉を頂戴した。

このたった1週間の中で、思わず涙が溢れそうになるメッセージが二件も届いたのだ。

きっと他の人には関係ない事だと思う。しかし、僕にとってはとても嬉しく、感動的なふたつのメッセージだった。

僕は思わず、『あまりにも嬉しいお言葉だったので紹介させてください!』と二名の方に許諾を得て、今日このコラムを執筆している。

ありがたい。只々、ありがたい。何回も何回も読み返しちゃうくらい、ありがたい。

毎日毎日“言葉”と向き合っていると、本当に言葉が枯れてしまう時もある。それでもなんとか捻り出し、どうにか形にして、誰かが拾いあげてくれる事を、あわよくばその言葉から“何か”を感じ取ってくれたらいいななんて思い描きながら、小瓶に言葉を詰めてネットの海に放り投げてみる。

何個も、何十個も、何百個も放り投げ、いつしか拾いあげてくれた人からお返事がくる。“ファンレター”だ。

貴方の言葉楽しみにしてますよ、と。
貴方の言葉から元気を貰ったよ、と。

そんなファンからの言葉が届いた時、僕らは本当に報われた気持ちになる。その言葉をまた聞きたくて、僕たちはまた小瓶を流す。なによりも大きな原動力になる。

ただ、単純に嬉しかった。とても幸せな気持ちになった。きっととてつもない勇気を振り絞って、この二名は僕にメッセージをくれたと思う。その気持ちが、また嬉しかった。

だから僕は敢えてこの気持ちを文にして公開しようと思った。“ファンレター”を貰うってこんなに嬉しい事なんだよって。

そんな幸せな気持ちをたくさんの人に味わって欲しい。

そして、ぜひ好きな創作者がいる人は、その人に『貴方の言葉、見ているよ』って伝えてあげて欲しい。その勇気ある言葉は、貴方が思ってる何百倍も創作者を勇気づけるものだから。

創作の世界は、作り手と受け手の双方がハッピーになれる素敵な世界だ。

僕もまた、ハッピーを与えていけるよう頑張っていこうと思う。そして、ハッピーを受けれるよう小瓶を流し続けていこうと思う。

改めて、お二方、本当にありがとう。

そして僕は今日も言葉を綴ります。
そう、ニヤニヤしながら──。



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