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バーミヤンのフライドポテトの価格が崩壊している件
2020/12/3の虚行通信です。おかしいぞ。
・君は知ってるかい
君はバーミヤンに行ったことがあるだろうか。
私は一昨日バーミヤンに行った。
前回行った時からだいぶ時間が空いてしまっていたため、注文の仕方がチェーンの居酒屋みたいにタッチパネル式になっていた事を初めて知った。
人間というのは薄情なもので、今までプラスチックのへにゃへにゃしてるやつだった時は全く興味がなかったのに、最新テクノロジー(言うほど最新でもない)に成り代わった途端メニューを熟読する民になってしまった。
これは余談だが、私はチェーン店のメニューを見るとき、必ずフライドポテトがあるかどうかをチェックすることにしている。
そういうルールを己に課しているわけでもなければ、フライドポテトのない店をリストアップして保存してるとかそういうわけではないのだが、なぜかメニューにフライドポテトがあるか確認してしまうのだ。
ハンバーグがメインの店とかなら置いてあるのもうなずけるような気もするが、バーミヤンのような一見ポテトと無縁そうな店であっても、まるでチェーン店の宿命であるかのようにフライドポテトが常備されていることに面白みを感じてしまうのだ。
そして案の定、バーミヤンにもポテトはあった。
バーミヤン公式サイトから引用。にしてもなぜ”点心・餃子”のエリアにフライドポテトがあるのだろうか。
他のすかいらーくグループでも見たことのある、お馴染みのフライドポテトだ。「山盛り」の名に恥じぬ雄大な構えである。
中華風の皿に乗せられたフライドポテトがシュールで面白い。
そんなこんなで注文した酢豚が私の前に到着するまでの間、メニューを見て時間をつぶしていたわけだが、ここでものすごい発見をしてしまう。
ポ…ポテトが…もう一つある…!?
・思わぬ伏兵
それは彼、”ポテト&からあげ”の襲来である。
バーミヤン公式サイトから引用。こっちは”おつまみ”のエリアに位置しているらしい。何が違うんだ。
先ほどのフライドポテトが「山盛り」の二つ名を冠していたのに対し、こちらはからあげという強力な援軍を引き連れて勝負の場に臨んでいる。
ポテトのようは「山盛り」から半分程度減少したものの、その分からあげが三つ増えている。これは非常にありがたい。
さらに、値段に着目すると、山盛りフライドポテトが399円なのに対しこちらのポテト&からあげはなんと249円。
150円も値段に差がある。
「俺はポテトにしか興味がない!ポテトしか食べたくないんだ!!!」
というポテト狂の方々からすればからあげなどという軟弱なものは邪魔者以外の何物でもないのかもしれないが、
我々一般市民はポテトととからあげが食べられて、更にポテト単体よりも値段が安いならこちらを頼むというのが世の常である。
この時点でそのお得さで全人類を釘付けにしっぱなしの「ポテト&からあげ」だが、実はまだお得な点がある。
次は”からあげ”に注目してみよう。
・チキンレース
例によってバーミヤン公式サイトからの引用だ。これは”点心・餃子”の扱いらしい。おつまみじゃないの?
バーミヤンには当然の権利のようにからあげの単品商品も存在している。
問題はこのからあげ単品の値段なのだが、こちらはなんと299円だ。
安い!がそれ以上に注目すべきは、ポテト&からあげとの値段差である。
もう一度確認するが、ポテト&からあげの値段は「249円」だ。
つまり、からあげ単品よりも50円も安い。
そんなことある????????????????????????
からあげ単品は4個、ポテト&からあげは3個からあげが乗っているので、その差は僅か1個であるし、山盛りポテトとの量の差も半分程度だ。
山盛りポテトの半量のポテトと、単品からあげの四分の三のからあげ。
定価にして約423円分の商品がなんと「249円」という破格で食すことが可能なのだ。
もう一度言おう。
そんなことある????????????????????????
これは鳥貴族錬金術以来の価格崩壊の危機である。
みんなもバーミヤンに行った際は、「ポテト&からあげ」を頼むことをお勧めしたい。もちろん、ポテト狂の皆様は山盛りポテトを注文してほしいがね。
オマケ
薬品みたいな色のお子様ドリンクバー
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