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約束のネバーランドを見た

2020年3月12日の虚行通信です。
大分前にアニマックスで録画した再放送を今更見ました。

久しぶりの面白そうなノイタミナ枠なので結構期待してます。(だったらリアルタイムで見ろよという話だよね、私もそう思う。)

アニメを一気見しながら感想をちょっとずつ書いていきます、見終わったころには書き終わってると思います、多分。

あらすじは一切紹介しないので各自で調べてください。あと結構否定的なことを言うと思うのでこのお話が大好きな人は注意してください。


・一話の感想

まず思うのはエマが足手まといすぎる、
ずっと"みんな"を強調していて売れない中小企業の社長みたいだ。ああいうやつがいるとこういう極秘作戦はだいたい失敗する。

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公式サイトより引用。そんなそぶりは全然ないが、ムードメーカーらしい

まあ多分脱出は成功する(そうじゃないと話進まないから)と思うけど多分何人か死ぬ気がするし、そうなった時のエマが怖い。

すごい絶望してもうやめようみたいなことを言い出すと思う。

基本死ぬかもしれなくて何人か残ったらいいよね、ぐらいのモチベーションじゃないとダメじゃね?って思っちゃう。

白髪の子は頭が良い、エマが足手まといになりそうなのをうまく説得してくれそうだ。

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公式サイトより引用。名前はノーマンらしい、
覚えてなくてごめんよ、白髪くん。

黒髪の子は怪しいなあ、何か知ってるかもしれない、要注意人物だと思う。
あと黒髪の子に似てるやつをフェアリーテイルで見たことある、もしかしたら世界観がリンクしているかもしれないのでそこもポイントである。

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公式サイトより引用。彼はレイというらしい、
頭がキレるようだ、たしかにそんな感じがする。

ママは怖い。目が細くて優しそうなキャラはだいたい途中で豹変するって偉い人が言ってたから怪しい。

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公式サイトより引用。静かな笑み怖〜

以下、途中までみた時点での感想。


・六話くらいまでの感想

内通者がいるかも知れないって時に秘密を共有する人数増やすの頭悪くない?
そもそも知ってる人が増えれば増えるほどボロが出るってデスノートで学ばなかったのかな?

ていうかこいつら基本的に声デカすぎ!
絶対ママとかに聞こえてるっしょ、あと最近見たアニメに出てくるシスター悪いやつばっかりだな、
ノー・ガンズ・ライフでも悪シスター出てきてたしさ…まあどうでもいいけど。

エマ仲間の事は疑うの躊躇ってたくせに唇おばさんは全力で疑うのなんなんだ

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公式サイトより引用。唇おばさんは唇おばさん以外の何者でもないな、

黒髪の子はスパイだった、そこまでがっつり怪しいとは思わなかったので驚き。
最初スパイは眼鏡ちゃんかと思ってたので眼鏡ちゃんには申し訳ないことをした。すまない、眼鏡ちゃん。(名前は覚えてないけど)

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公式サイトより引用。
眼鏡ちゃん、ビジュアルは一番好みです。

どうやら黒髪の子は全員で逃げるのは無理だと考えてるらしい。私もそう思う。
小さすぎる子は無理だと思うし、第一逃げる前になって急に説明して逃げるみたいな感じだけどそんなこと言ったらドンみたいなアホが現れてパニックになるのでは?よく考えろ、エマ。

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公式サイトより引用。エマ以外で唯一名前を覚えられたドン、アホとかいってごめんね。

ずっとエマの"みんな"が足を引っ張っている。
数人で逃げればいいでしょ?考え直して?ね?考え直して?


・十話までの感想

唇おばさんが死んだとき子供達の食事シーンを重ねて描いていて、最初恐怖心を煽る的な演出かな〜と思ったんですが、
もしかしたらこれ擦り込みでは?と思ってしまった。

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このシーンのあと子供達の「ごちそうさまでした!」という声が響き渡る。普通に怖い。

作中で子供達は"出荷"されるとは言われているけど具体的に食べられるみたいな事は言われてない(なんか脳味噌が大事みたいな事は言ってた)

なのでこれは、鬼達が人間を食べているというミスリードを誘うための演出かも知れないと睨んだ。(全然違うかも知れない、あくまで推測である)

エマの足が折られた、これで脱走が出来なくなってしまった。ママがそういう直接的な危害を加えてくるとは思わなかったので少し意外な気がする。

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足を折られたエマ、痛そう。

白い髪の子が出荷されることになった。犠牲になる覚悟ができているようで、
どうやら自分が生き残ることで計画に狂いが出ることを心配しているらしい、非常に冷静だ。

しかしここでエマと黒髪くんが全力で引き留めようとした、自分の腕を折るだの風邪をひくだのしてママの気を引くと言っている。どうしても全員で脱出したいらしい。

ただ白髪くんがそれに応じるはずもなく、出荷されてしまった。
最後の最後までエマは引き留めようとしていた、もう無理なのは分かったんだから諦めようよエマ。ね?エマ?諦めよう?

しかし白髪くんは出荷されたと思いきや、門の中の部屋に入れられた、そこで何かを見たようだがそのあとは描かれていない、非常に怪しい。

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何かを見た白髪くん、怖がってはいない様子である。

出荷の前に、白髪くんの思い出を描くシーンがかなり長尺であった。正直いらんな〜とも思ったけど、多分これもミスリードを誘うやつである。

出荷の前に白髪くんの思い出を振り返ることで死亡フラグ的なものを作ったのだろうが、
その後の怪しいシーンを見る限りでは白髪くんは多分生きている。

おそらく物語が本当にラストになったときに
実は生きてました〜みたいな感じで出てくる要員だ、そうに違いない。
そして大体敵になってたり、主人公達を邪魔する存在になってる。漫画って大体そうだから、

彼が出荷されたことで黒髪くんとエマは相当落ち込んでいる。
ただこれは落ち込んだフリをしていると思うので、最後の二話で一気に脱出する気がする。
楽しみ。


・最終話までの感想

やっぱり脱出の計画を立てていた、しかしどうやらエマと黒髪くんは別々で脱出作戦を考えていたらしい(ママに怪しまれないようにするためだそうだ)

黒髪くんは火事を起こして、そのドサクサで逃げる作戦を考えていた。そしてそこで囮りとなって死ぬらしい。

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家と共に死のうとする黒髪、石油で濡れた髪がかっけぇ!

しかしエマはまた"みんな"で逃げることにこだわっている。なんなんだエマ、"みんな"でいることがそんなに大事か?

ここで少しおかしなシーンがあった、エマは黒髪くんの「家を燃やして俺以外逃げちゃえ大作戦」を知らなかったはずなのに
火の中に肉やら切った髪の毛やらを入れて囮りにすることで、黒髪くんが死ななくてもいいように作戦を立てていた。

この日が来るまで二人は一度も喋っていないはずなのに不思議である。
この後にも疑問点が現れまくる。

まず5歳までの子供全員に秘密を教えたこと。
唇おばさんとの密談を聞かせた何人かはいいとして、他の何十人かはどうやって説得したのだろう?

結構小さい子もいるのでその話をしたところで信じてもらえなそうだし、ママにその話をしてしまわないのか?と思った。

それに年長者のドンでさえ、その話をされた後動揺しまくってママから秘密の部屋の鍵を引ったくってこっそり入るという問題行動を起こしたのに(結局それはバレなかったけど)
なぜ教えて大丈夫と判断したのか分からない。

最初に言ったとうり秘密は共有する人数が増えれば増えるほどボロがでる。
エマや黒髪、白髪でさえ表情を隠すことができてないのにもっと幼い彼らならボロが出ること請けあいである。

さらにその後の「壁から崖へ紐を投げてターザンロープで逃げちゃおう大作戦」でもおかしな点があった。

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これがその作戦の全貌である。紐が摩擦で切れないか心配すぎ。

いままで彼らが使っていたロープといえば、シーツを切ったものを結んで作った即席ロープのみであった。
なのに突然そのシーンで結び目のない真っ直ぐな紐が出てきたので、おいおいおい!その紐はどこで手に入れたんだよ!と言ってしまった。

さらに言えばこの「ターザン大作戦」の練習は普段の広場での遊びに紛れ込ませて行ったらしい。
いつも鬼ごっこしかやってないこいつらがいきなりターザンロープなどという文明的な遊びを始めたらママは真っ先に疑うと思うけど、
そこはエマと黒髪くんを監視していたからバレなかったということだそうだ。そんな上手くいくかな?

脱出時の勢いに任せていろんなシーンを畳みかけていたが、納得しがたいことがちょっとずつ紛れていて上手く紛れ込ませたな…という感じだ。

まあとにかく脱走は成功した。
ここから先どう生きていくかは今後のストーリーで明かされるのだろう、外の世界がどうなっているのか非常に気になる。

最後ママの過去の話と黒髪くんはママの息子だったというエピソードが明かされた。
これで黒髪くんが簡単に内通者になれた理由がわかった(黒髪くんは幼児期の記憶が残っており、それによって母親の顔を覚えていた。)


・全体の感想

面白かった。
面白かったけどめちゃめちゃドキドキしたし、
色んなシーンが気になってしまったので私はこの手のアニメは向いていないのかも知れない。

あとエマに全く感情移入できなかったのは人間としてちょっとどうかと思う。
見終わったあと少し落ち込んでしまった。
自分を見つめ直せるいいアニメということにしておこう。

絵がすごく綺麗だった。
この手のアニメで絵があんまりだとストーリーに集中できなくなるので非常に素晴らしい。

今年の10月に二期をやるらしいので多分見る。
なんだかんだ言って続きが気になる、これは進撃の巨人と同じ現象が起きているな…

そんなこんなで「約束のネバーランド」の感想終わります。


いつものnoteと違いすぎる件

すっごい疲れた。
ただ今日やったことがこれしか無かったので必然的にこういう内容になってしまった。

偉そうにアニメ批評か?と思った人には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいである、自分で読み返してもなかなかひどいことを言ってる気がする。

明日はまたいつもの感じになると思う(いつもの感じがなんなのか自分でも分かってないけど)のでまた明日も読んでください、それではまた。


オマケ

今回の話題と一ミリも関係性のない、
がちゃがちゃぎゅ〜っとふぃぎゅ@(正式名称ではない)です。
みんなで聞いて懐かしい気分になろう。


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