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電波少女の日記

2024年5月13日
私は前回の通院で医者に助けを求めた。長文のメモを医者に渡した。このままだとほんとになんかの弾みで死んでしまいそうだったので最後の悪あがきのつもりだった。
微妙に処方が変わり、クエチアピンという薬を処方された。
この薬は信じられないほどに現状の私に効果覿面だった。鬱々と肩の周りを纏わりつく重荷が全て降りた。そしてその重荷は全て「殺意」という名のミサイルへと変身したのだ。そうだ、そうだ、冷静にかんがえて、私は1ミリも悪くない。全部特定の1名が悪い。お前のせいだ。わたしが今、こんなことになっているのは、どう考えてもお前のせいだ。私が苦しんでるのは、私が壊れたのは、そう、お前のせいだ。私の心を完全に壊したのは、お前だ。もう悲しみも寂しさも苦しみも辛さもやるせなさも全て感じなくなってしまった。全部わかっちゃった。わかっちゃったからもう要らない。
何故私が悪い?なぜ私が追い詰められる?なぜ私が責められる?ふざけるな、大口叩いた嘘つきなお前が全部悪いだろ。
白馬も高級車もガラスの靴もいらない。
夢から覚めたひとりぼっちのシンデレラ。
さようなら、私の為に何もしてくれなかった嘘つきさん。
ばいばい。

日記の最後に、1曲紹介しよう。
「孤独なシンデレラ」
そう、私にとってもう貴方はモブ。
https://youtu.be/43aYusJpJQ4?si=EJtOf7CfsXAUmGFm

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