第5回三次元アイドル杯参戦後記

シャドー。さん主催の野球選手名で歌ってみた作詞大会「第5回三次元アイドル杯」に参加しました。

楽曲は『突然 Do love me!』(HKT48)。結果は参加12名中10位でした。
万年Bクラス、ただ不思議と最下位は未経験という水無月の実績からいえば妥当なところでしょう。参加される方々のレベルが高いので、「優勝なんか一切目指しません」の心持ちでした。
今回の大会、全般的に作者予想がしやすいという評価ですが、水無月の作品はその最たるものではないでしょうか。「HKT=水無月」という図式がやきゅうた界の中で確立されつつあるような気がして、そういう認知のされ方はありがたいことですけど、個人的には他の人が作ったHKTのやきゅうたも見てみたいな、と思っております。

ちなみに選曲は『突然 Do love me!』一択ではなく、もう2曲候補がありました。3曲作って(元々ストックとして持ってはいた)その中からよさげなものを選びました。残りの2曲はAKB48とSTU48の楽曲。今後開催される大会で出すことがあるかもしれません。

さて、作品の中身についても書いていきましょう。参加者・審査員のみなさんのコメントからいくつか拾っていきます。

まず、複数のコメントで言及のあった「小野 小野 小野」(男の子よ)。ここに好意的なコメントが多く来たというだけでも水無月としては満足です。
もともと、同じ名字を続けるという起用法が個人的に好きで、よくやっています。今回も「大竹 大竹」(Go ahead! Go ahead!)、「松井 松井」(Just Do it! Just Do it!)とかで使ってます。まあこちらの例だと元歌詞が同じワードなのでそうなるよな、というところでもありますが。小野×3もそういう流れの中で起用しました。

あと、「レオン・リー レロン・リー」(Gently! Gently!)も好評のようでした。2番サビ前のこのフレーズをリー兄弟で行くのは最初から揺るがなかったです。順番は悩みましたが。
1番サビ前の「王 別所 王天上」(Confession Confession)含め、サビ前のフレーズをうまい感じに揃えられたのはよかったです。

そして「伊達(いだて) 伊達(だて)」(~い だって(だって))にも好意的なコメントがありました。まあこれに関しては先述した「同姓選手並べたい病」の結果です。伊達選手が2名いることも両伊達選手が親子だということも今回初めて知りました。選手表様々です。

フルネーム起用は10名。普段は割と刻みがちでフルネーム起用はかなり少ない水無月ですので、この人数は多いほうだと思います。ボーナス対象選手は起用しませんでしたけれども。

ただその一方で、子音が元歌詞から離れているところが散見されます。このあたりの精度は課題ですね。起用選手の幅が狭いのが原因かなと思っています。今回もやたら武田と小野を使ってますし。武田5名、小野7名。武田5名のうち4名が1番Aメロに集中してるのはどうにかしたい。

そんな感じで、順位的には定位置に落ち着いた感じです。どうにかインパクトを出せないかという方向に意識が行った結果、基本線である「綺麗な作詞」から遠ざかってしまった感があります。この辺のバランスは難しい。作詞大会のレベルが年々上がっているので、どうにか食らいついて、自分自身レベルアップしていかねばなりませんね。頑張ります。

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