目で撮ること 0308
バスに揺られてる時
私が1番好きなことは、
おしゃべりすることでも
食べることでもなく、
窓の外を見続けること。
題名が気になった人、1番下までスクロールを。
そこが1番伝えたいこと。
▽agenda
6:00 起床
8:00 登校(荷物が多くて、マザーに送ってもらう)
8:30〜13:00 クラス
13:00 学校出発
15:30 町に到着
17:00 テカポ湖
19:00 出発
20:30 あこも到着
21:30 夜空みる
22:30 お風呂
からの爆睡
▽what I did
今日は午前中は授業。
今日もりんごをまるかじり。
休み時間はみんな、なにかしらかじる。
ブラジル人のタバタはそれはふつうだと言ってたし、皮に栄養があるんだよって教えてくれた。
タイ人のグリーンって子は、私たちと一緒のように切って食べてる。
今日は先生と一対一のコンサルみたいなのがあって。
その時先生に、
学ぼうとする熱意が授業中に見えるからいいね!って言ってくれて嬉しかった!!
でもこの週はちょっと英語に疲れてしまう時があったなぁ。授業中に眠くなることもあったし。
英語疲れたなぁ思っても、やっぱりクラスの人と英語喋って笑ってる時とか、ああやっぱり楽しいなぁ、もっと喋りたいなぁってなる。
>これぞニュージーランド
この日の午後からシャトルバスで
テカポ湖とMt.Cookという山へ。二泊三日の学校のツアーに行ってきた。
途中で降りた街で。
この店はジャムとかドレッシングとかが本当にたくさんいろんな種類売ってるお店。
“Barkers”っていうニュージーランド産のメーカーのお店で。ラズベリージャムを買ってきた😍
ニュージーランドのアイスクリームやさんは、だいたいシングルでこれくらい盛ってくれる笑。 ここのシングルは私らのダブル笑
これは別の日に行ったアイスクリームやさんやけど、めちゃめちゃ盛ってくれる。シングルやのに笑。伝わるかなこのサイズ感。
そのあとは、テカポ湖へ。
なんと私が住んでるクライストチャーチから3時間かかった。
道中こんなかんじの草原がずっと続くんやけど、
この巨大スプリンクラー地理の教科書とかで見たことあるものの、生で見たのは初めて!!
スプリンクラーの周辺はちゃんと草が緑になってて、この機械の重要さがよく分かった。
時々急に羊の大群が現れる笑。
あまりにもバスの両側が広大すぎて、少し怖くなるくらいやった。もし今何かあっても、町と離れすぎて立ち往生になるなぁと。
そしてだんだん高度もあがって。
さっきまで、ずっと大草原やったのに、急にちっさい町が現れた!!!!な、なんと、、!!
家の後ろには連なる山々があんねん。
なんていう町や!!笑
この人たちはどうやって生活するんやろうって不思議やった。すごく閉鎖的な空間になりそう。物価もすごくたかそう。
だって町からもう2時間ほどバスに乗ってるから。
別荘みたいなかんじで、家持ってる人も、いるんやろうなぁ。
少ししたらまたまた草原。
シャトルバスはすごく揺れるから酔いで気持ち悪くなってた。
そして眠くなり爆睡。
寝てても背景が素晴らしすぎる。
そして目が覚めて、、
この湖がバスの窓から覗いた瞬間は、
あまりの美しさに言葉が出なかった。
絵の具で塗ったような真っ青な湖で、思わず息をのんだ。
たぶんこの写真では10分の1くらいしか伝わらないんだろうなぁ。
透き通ってる。
絶対この景色に似合わないポーズ。
けっこうこの岩に乗るの、スリルありやった。
このいいかんじにかかってる橋には、
おそらくこの橋を作るのに寄付した人の名前が刻まれてた。
後日行った橋にも名前が書かれてたから、よくあることなんかな。
こんな素晴らしい絶景の一部に自分の名前が刻まれると思ったら、思わず寄付したくなるのかも笑。
橋からの絶景。
こんなにどこまでも連なる山と、湖に左右を囲まれると、なんだか自分がすごくちっぽけに感じて。
なんでこんなに美しい青色を出せるんやろうって不思議でしかなかった。
人間の手がちょっとしか入り込んでないからなのかなと思った。
(でも近くにダムとかはあったけど)
近くにあった教会で。中をのぞいてみると、本当に小さい十字架と、八列くらい椅子が並んでいた。でも実際使われてる訳ではなさそう。
そのあとは、近くのスーパーで夕ご飯を買って食べた。
>違った顔を見せる
宿に向かう途中、だんだん日が沈みなんかものすごく地球を感じた。なんていったら良いんやろう。何も障壁がないから、日が山に沈んでいく様子がよくわかる。そして、美しい。
午前中とはまた違う、荘厳な景色を見ることができた。こんな経験二度とないんやろうなぁ。そう思って、しっかり目で見て目に焼けつけた。
その日は農家の人の家に。レンタルハウスみたいなところで、いっぱい部屋がある。
その夜は奇跡的に雲がなくて、もう満点の星空だった。
どう頑張っても写真に写すことはできんかったから残念やけど、それはそれで良かったのかも。
草の上に寝転びながら頭上に180度広がる星空を眺めて、夜の音を聞いて、近くには牧場が広がってて。こんな体験を出来てることが本当に幸せやった。
目が慣れてくると、無数の星がどんどん見えるようになった。
自分が今まで見てきた星がほんまにほんまにほんの一部やったことが思い知らされた。
こんなに宇宙に星ってあったのかと。
自分の住んでる町はたぶんものすごく明るいんやろうなって思った。
何時間でも見たかったけど、お風呂の時間があったので撤退。
ちなみに次の日は曇りで全然星が見えなかったから本当にラッキー。
>目で撮ること
今日1番伝えたいことはこれ。
どんだけアイフォンが進化して画質が良くなろうが、一眼のいいカメラを持っていようが
目には敵わないなと思う。
今日みたさまざまな景色って、写真に収めるとどうしても自分が見て感じたなんとも言えない感情が伝わらない。その壮大さが伝わらない。
なんかスマホに収められてしまってる時点でそれは偽の景色。
もちろん私もたくさん写真は撮った。
けど、あまりに"映え"を意識するあまり、どうしたら映える写真を撮れるかということばかりに集中して、肝心の景色を肌で感じる時間を作らないのも違うなと思う。
いちど、スマホをポケットにしまい、立ち止まって、視界に映る限りの景色をゆっくり眺める、そして五感をフルで使って感じることが本当に大事だと思う。
そしてこういう大自然は(もちろんそれに限らず全ての物がやけど)、決して旅行番組とか写真を見るだけで満足してはいけないなと思う。
たしかにめちゃくちゃ画質はいいかも知れないけど、あくまで幾重にもフィルターがかかった偽の景色だから。
実際に足を運んで、目で見て、五感で感じ、目に焼き付けてくること。
"目で撮る" という題名にしてるのはそういうこと。
自分の教訓にしようと思う。
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