アジア初、Google マップが自転車ナビゲーションをリリース〔台湾自転車関連記事翻訳〕
アジア初、Google マップが自転車ナビゲーションをリリース
グーグルは6日、台湾でGoogleマップの自転車ナビゲーションモードのリリースした。自転車モードの提供はアジア初。自転車用道路や獲得標高などのデータをサイクリストに提供する。
Googleマップの自転車ナビゲーションモードは、世界27の地域で提供されている。Googleストリートビュープログラムのアジア地域責任者である魏薌君氏は、同サービスはサイクルストに便利なルート情報を提供すると説明し、台湾でより多くの人が通勤や余暇活動に自転車を利用することを期待していると述べた。
グーグルによると、台湾のサイクリストはこれまで、Googleマップの自動車モードや徒歩モードでルートを利用していたので、急な坂や階段などを案内されることもあった。自転車ナビゲーションモードは、交通部(日本の国土交通省に相当)が提供するデータを使用しており、自転車用道路や車両侵入禁止の道を選択し、台湾のサイクリストのために最適なルートを提示するという。また推奨ルートの勾配も提示するなど、ユーザーの使い勝手に配慮している。ユーザーは、Googleマップ上の「自転車ルート」レイヤーを起動することで、サイクリングに適した道路関連情報を表示できる。
亞洲首發 Google地圖自行車導航在台上線(https://www.cna.com.tw/news/ahel/202002060041.aspx)より抄訳
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試しに松山車站から新竹までのルートを自転車モードで検索してみた。
ちなみに、日本ではGoogleマップの自転車モードは使えないそう(自転車道路が整備されていないため)。
公開日:2020年2月15日
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