NGC6781 Snowglobe Nebula わし座 2023-07-17-00-53
東京某所、ベランダより電子観望
MACSY60, Neptune-C-II, AZ-GTi, SKYMEMO S/SW, SharpCap 4.0, SynScanPro 1.19.20, Siril 1.2.0-b2
2023-07-17 00:53~02:00, Gain: 400, Exposure: 3.2s stacks: 3960sec
11.40等星 RA/DEC: 19h18m29.40s/+6°32'23.5'' (steralium)
赤道儀化、オートガイドに取り組むべく、機材を用意したものの、なかなか撮影の機会に恵まれず、かろうじていくらか雲が晴れた7月の半ばに撮影をチャレンジ。まだまだ要領を得ていないため、機材のセッティングや設定に四苦八苦するなか、方角とガイドのタイミングが合いそうだった、NGC6781に望遠鏡を向けてみました。
わし座の中心付近、直径約2分角と、比較的大きな惑星状星雲のNGC6781。
惑星状星雲に分類され、質量の比較的軽い星が、白色矮星となって終焉を迎える過程で周囲にガスを放出、紫外線の放射を受けて電離して輝いているとのこと。このNGC6781では、中心部分は青色で酸素イオンで構成されているらしいですが、今回の機材と環境ではそこまで炙りだせず。
もう少し長い時間スタックできれば、円環状のきれいな輪っかが見えると思うのですが、極軸合わせがイマイチと思われ、オートガイドでもガタガタしてしまい、1時間程度が限界でした。設定方法を見直して、しっかりスタックを安定させたいと思います。
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