前回の援農ボランティア続き

1枚のチラシからの新たな出会い

地元の野菜を販売されている農家さんが、援農ボランティアを受け入れていると知り、早速参加させて頂くことに。
車で30分ほどの距離にその畑はある。

初回参加

「今日はよろしくおねがいします」
作業着姿で笑顔で現れたUさんは「初めてですので無理なさらないように」
とあたたかく言葉をかけて下さいました。
農地の簡単な説明を受け軍手を貸して頂き早速作業に移る。

畑の草取り

この時期の畑は、前の野菜の収穫が終わり、次の野菜の植え付の準備期間。雑草がちょこちょこ生えていて、特につくしやスギナの根が深い事に驚く。
土は思った以上にふかふかしていた。
畑には、小さなてんとう虫や、ミミズ達もいた。
「先週はネズミがいたんだよ。カラスがネズミを攻撃するんだよ」と、Uさんは話されました。ネズミが畑に出てくるなんて想像もつかなかった。
地道な作業だが、黙々と土と向かい合うのは、何だか楽しい気分になります。

初めての人は

「初めての人は頑張っちゃうからね。ウチでは45分作業したら休憩するようにしています」
気がつけばあっという間に時間が経っていた。
お茶を飲みながら休憩していると、
「ボランティアに来る人は達成感を感じづらいから、私達がもう少し工夫しなくちゃいけないんだけどね、、、」
と受け入れ側の心配事を話されていましたが、私には青空のもと畑で作業ができる事が、嬉しくそれだけで満足でした。
草取は思った以上に手間がかかる作業だと実感しました。

作業終了


Uさんから「何か作りたい野菜とかあるかな?
このへんでは野菜以外でも、花や果物も栽培しているよ。
ウチの畑以外でも何か紹介できることもあるかもしれないから、言ってくださいね」
ほんの短い時間での作業でしたが、沢山の季節の野菜を頂き感謝の気持ちで一杯です。

自宅に戻り
菜の花は辛子和えに、花が咲いているものは花瓶に入れ、室内は一気に春を感じるようになりました。
にんじん、大根はサラダに
使い切れなかった、大根とにんじんは、千切りにして乾燥野菜にしました。
菊芋は甘酢漬けに。
季節の野菜をいただける事は本当に贅沢で豊かなことだと思っています。
農家さんに感謝しながら美味しく頂きました。

次回の活動も楽しみにしています。


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