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会いたい人に会いに行く NO 4-2 沖縄編

今回は沖縄に移住したCさんのお話になります。

まさかの山の中の一軒家への訪問

ぽつんと一軒家のテレビ放送は時々見ていますが、まさか自分がぽつんと一軒家に案内される立場になるだなんて、、、

Cさんとの出会い

Cさんとの出会いは、私が20代前半。
「ブラジルに行ってみたいな〜」と友人に伝えたら、その友人がポルトガル語を習っている知り合いがいるから、その方を紹介するネ。
と言われたのがきっかけ。
20代の頃、地球の裏側を見てみたいと、サンパウロ在住のCさんのご親戚宅に、ホームステイさせていただいた出来事については、またいつか、記事にしたいと思います。

20代、ブラジル一人旅以来の沖縄での再会


約30年ぶりの再会となる。
断捨離時に見つけた当時の写真を集め、旅行バックに詰めてワクワクしていた。(思い切って仕事を辞めて断捨離して本当に良かった)

現在のCさんは、山の中の1軒家で生活しています。

沖縄在住。
人生初のぽつんと1軒家訪問。
ご自宅から見える、遠く離れた谷の向こう側に、民家が2軒ほど見える。。。
「谷の向こうのお宅に夕方電気が灯っているか、お互いに何となく気にかけているのよ」
広々とした1軒家で素敵なお庭もあります。
「何にもないけど、いいところでしょ」
空気も良く、周りに山が迫っていないため、山の中でも圧迫感があまり感じられません。

移住したきっかけは
大病されたそうで、山の中でのんびり自分のペースで暮らしたかったそう。
山の中の家で猫と一緒にスローライフ。
「やっぱり自然の中で暮らすのはいいのよ〜」
何よりCさんの穏やかな表情が物語っています。


私達は無意識のうちに?!
日々、人の目を気にし、気を遣い、また街の中では人の多さに疲れてしまっている思う。
ストレスも知らないうちに溜まってしまう。

「山の中でも淋しくないよ。毎日やることがあって忙しいの。家の事、庭のこと、猫のこと。そして、自分で選んで決めた生活に満足しているから」
幾つになっても、自分で選ぶって本当に大切だと思う。
70代になられたCさんの言葉に重みを感じる。

Cさんとの再会は(大病されて体力ないだろうから無理させてはいけないなと、勝手に想像していました)
お茶するくらいかな?と思っていましたが、彼女はとても元気で車の運転をされ、ほぼ1日観光案内して下さいました。

【この日の行程】
カフェでおしゃべり  →  道の駅をはしご  →  眺めのいいカフェでランチ→  ドライブ→  海を眺めながらソフトクリームを頂く →  自宅に案内していただく→  宿まで送っていただく
こんな流れでした。

ストレスの少ない生活って、本当に大切なんだなと、今回の旅で実感しました。
Cさん、これからもお元気にお過ごしくださいね。
素敵な時間をありがとうがざいました。

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