「抵抗」を手放す

私は息子に対してすごく失礼なことを思っていたことを白状する。
彼のことはたくさん書いてきたけど
私は娘たちに、
「daiにはかなり年上でバツイチでもいいから、結婚相手が出てきてほしい。
いいヤツやから、daiといると癒されるって人がいると思う。
バリバリ働くキャリアウーマンとかでも、daiは家のこともできるし、子どもの世話もするだろうから大丈夫。誰かいい人いないかな~」
なんて言っていたのです。

大いに反省中。

療育手帳を持っていたって、不器用だって、ほんとにいいヤツだから、
「daiのことが好きなんです、不器用ですっとぼけたところも大好き」って言ってくれる人が現れるって、なんで思えなかったのか?

なんで、年上のバツイチなんていう設定を考えたのか?

バツイチがダメなんじゃなくて、なんでわざわざその設定?ということ。

で、頭の中の妄想を描き替えました。

daiのことを大好きになってくれる女の子が現れて、二人がすっごく仲がいい。daiがとぼけたことを言うと、「何言ってんの😊」とけらけら笑う。daiは嬉しくて、でれでれで、笑いが止まらなくなる。

そんな二人の結婚式。12年間一緒に過ごしたクラスメートたちが集まってくれて、よかったよかったと、daiのお姉さん的存在だった女子たちが涙する。
羽織袴姿のdaiは、ホントに幸せそう。
にこにこの私の横で、泣き虫のオットはずっと涙をこらえてる。
お嫁さんは明るくてしっかり者、娘たちとも仲良しで、私たち夫婦ともとても仲良し。またかわいい子供が一人増えた感じで嬉しくて仕方ない。

そんなストーリーを描いてみたら、一人ニヤニヤが止まらなくなったのでした。あ~、そんな日が来るかもな~。かわいい子供も生まれるかもな~❤

幸せな二人を見守っている自分の、最高にホッとする幸せな気分を先取り❤

そんな未来があっても全然不思議じゃないのに、なんで冒頭のような限定の妄想を抱いていたのか。

daiにはそういう形でしか結婚できないと、なぜ私は限定していたのか。
でも、私の両親や妹弟たちも、そして本人までが、daiは結婚できないように思い込んでいたように思います。
何人分もの思い込みの想念をひっくり返すような、ワクワク、にやにやするようなイメージに描きかえます。

人付き合いもあまり器用ではないdaiが、一人で生きていくのか心配で、つい、そんな風に考えてしまったのでした。
「引き寄せの法則」に出てくる「抵抗」の思考です。
「抵抗」の思考があると、「いい気分」ではない。「怖れ」の感情をきちんと感じ取り、怖れを「許容 可能」に切り替えます。

たった一人のdaiにぴったりな人が世界のどこかにいる。

実際に、年上でバツイチか、年下で初婚か、そんな条件はどっちでも良くて
daiにとって、世界にたった一人の人が現れて幸せになってくれると思う。

そう考えてイメージしていると、なんだか幸せな気分で😊、そうなったら、どんなに私は嬉しいんだろう。
どんな風に、daiが今までお世話になった方々にお礼を言いたいだろう、
どんな結婚式をするんだろう、どんな気持ちでお客様に挨拶するだろう、
またうれしくて、オットは泣いているんだろうか。
私は、娘の結婚式同様、黒留め袖姿で一眼レフを持って走り回るのかな、
ステキな写真が一杯撮れて、あとでそれを見て味わうのも幸せだな、
年老いた私たち夫婦の親も、daiの結婚式だなんて大喜びだろうな、
そんな具体的な妄想まで味わって、幸せ気分の先取りです。

daiにとっての生涯、大事にしたい人が現れて
予想以上にしっかりして二人でよい家庭を築くなり、楽しく一緒に生きてくれるといいなあ~❤

幸せ気分で、眠れそうです。おやすみなさい。



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