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見知らぬ人からの親切

先日心温まる経験をしました。

現在mimotoはタイ王国の首都バンコクに在住です。
毎朝近くの公園内をランニングし、湿度も気温も高いので大汗をかいてすっきりするのが日課です。
公園からの帰り道には朝早くから開いているスーパーがあり、ランニングの帰りに必要な買い物をするのも同じく日課となっております。

その日は財布代わりの小さなジップロックに数百バーツ(数百円)を入れて出発し、ランを終え、スーパーに寄りました。スイカと牛乳を購入しようといざレジへ行ったところ…。なんと5バーツ(20円弱)足りない!おバカだから私の足し算が間違っていたのでした。

レジの可愛いお姉さんに「5バーツ足りないから牛乳はキャンセルで!(スイカがプライオリティーNo. 1)」と伝えたところ、お姉さんはほんの少し考えた後で「マイペンライ、私がその分払いますよ!」と言って自分のポケットから財布を出し(可愛いお姉さんの財布もジップロックだった( ゚Д゚))、そこから5バーツを取り出し私のお金と合わせて清算してくれました。

この展開を一切予想していなかったmimotoはしばらくフリーズし、そして心が一気に温かくなる感覚を久しぶりに味わいました。そしてその日は1日中幸せな気分で過ごせました。

砂漠化した自分の心も相手が困っていたら手を差し伸べられるか?
こんな幸せな気持ちにさせてもらったからには答えは "Yes, will do"。きっと何かの形で(誰か or 何かに)お返ししようと思う。

ちなみに後日可愛いお姉さんにはお金は受け取ってもらえなかったので、お菓子をプレゼントしました。

そもそもの自分のおバカな計算ミスは救いようがないけど、そのおかげで幸せな気持ちを思いがけず体験できたのはmimoto, Good Job👍

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