自問自答の旅、始まり!

自問自答ファッション教室へ

参加してきました、あきやさんの「自問自答ファッション教室」!
いやー、楽しかったです。参加を迷われているガールズさんの一助になればということで、以下にて拙いですがレポなどを。

どんな感じで進むの?

資料に沿って、あきやさんの「自問自答ファッションとは」という説明を聞きつつ、適宜挟み込まれる質問に答えながら自分を掘り下げていく感じでした。イメージとしては会社の研修なんかに近いかな?
ただ、当初のイメージより発言回数は多かったです! たくさんお話しつつ、ご一緒したガールズさんのお話もたっぷり聞けて面白かった!
初めてお会いした方たちなのに、教室が終わる頃にはなんとなーくその方の大切にしているものや目指したい生き方が伝わってきて、とても貴重な経験をさせてもらったなと思っています。

緊張する?しない?

皆さん人見知りをされる方でしょうか?
私はバリバリ人見知りするタイプです。更に言えば無職になったこと、コロナが蔓延したことから、ここ数年はほぼ家族としか会話していません。
講座と違い教室は一人対複数人なので、「うまく話せるかな」「自分のことを話すのはちょっと恥ずかしいな」とそこがネックになる方もいらっしゃるのかと思います。私もその点、気にならなかったと言えば嘘になります(私はそれ以上に「待つ」ことがキライなので、予約チャンスの多い教室を受講しましたが……)。
が、大丈夫でした!
最初はちょっと緊張しましたが、講座が始まる前にあきやさんと雑談するうちすっかり緊張はなくなりました。あきやさん、会話のリードが凄くお上手なんですよね。いい意味で肩の力が抜けて、リラックスして参加が出来ました。
また既に他のガールズさんもおっしゃっていることですが、どんなことを言っても絶対に否定されることなく、笑顔で聞いてくださるんですよね。おかげで、複数人での講座ということでいわゆる「糖衣」をぜーんぶとっぱらって、とはいきませんが自然体でお話できました。
確かに自分のことを話すというのは気恥ずかしさもあるのですが、自問自答という特性上、まだ自分の中のふわふわした言語化できない部分であっても、口にすることであきやさんがその尻尾を捕まえてある程度名前をつけてくれるので、あまり気にされずどんどんお話されるのがいいのかなぁと思いました。旅の恥はかき捨て、というし(旅ではない)。

なお、ご一緒したガールズの皆さんも、私がヘンなことを言っても笑わずに聞いてくださったのでとってもありがたかったです。この場を借りてお礼を申し上げたいと思います(今考えると「人間社会に迎合したくない」とか言ったの本当にヤバい女……なんですが、それくらいさらけ出せちゃう場所だったってことです!)。

書籍との違いは?

先日あきやさんが御著書を出版されました。本当におめでとうございます!
ではでは書籍を読んで自問自答するのとどう違うのかな~という方もいらっしゃるのかなと。
この点、私は実際に教室に赴いてよかったなと思っています。というのも、本で読むと一気に入ってくる情報量が多いんですよね。で結局、何から手を付けたらいいのかわからなくなるところがあり……この辺は個人差も大きいとは思うのですが。
教室だと簡単なワーク形式をとりながら自分に合うキーワードをカテゴライズしてみたり、ところどころあきやさんから宿題!(私であれば「全身鏡を買いましょう」、「今やっているヘアケアを三十日続けてみましょう」、「秋冬物の準備のために、気になるブランドのHPを片っ端から見ていきましょう」などなど)が出されるので、「まずやること」が分かりやすくなります。

またちょっと話が飛ぶのですが、皆さんコンセプトを決めるのって凄く難しくないですか? 
もちろんするっと自分の中からコンセプトを取り出せる方は素晴らしいと思うのですが、私は自己を見つめるのが苦手で、初回noteでもコンセプトは放っておいたくらいでした。一人きりで自分を見つめていると、見えてきたと思った自分の輪郭がまたぼやけてきちゃったんですよね。
でも教室でキーワードを拾い集めるうちに、やりたいことを語るうちに、コンセプトが出てきました。
「上品で洗練されていて余裕がある、誰かに生きにくさを忘れさせることのできるファンタジー作家」です。
もちろんこれは教室の中で生み出したものなので、まだまだより自分らしい言葉への翻訳が必要ですが(例えばファンタジーだとハリポタ的な冒険活劇のイメージが強すぎるかな、とか)、ここで私が最も驚いたのは、「生きにくさを抱える人に、その生きにくさを忘れさせる物語を提供すること」という他者への働きかけが自分の中から出てきたことです。あきやさんに「作家として何をしたいですか」と聞かれ、本当に、ぽろっと出てきたんですよね。びっくりしました。
私は基本的に一人が好きで、誰かと一緒にいることが苦手なタイプです。人と関わることをなるべく減らしたいと思って生きてきた私が、それでもまだ、誰かにしてあげたいことがあったんだ! と。もはやセンスオブワンダー。
これ、一人で考えていたら絶対に出てこないと思います。自分は人が苦手、一人バンザーイ! というところで思考が停止してしまうので。他者に何かをするという意識がない。
でも私の中には、生きにくさを抱えた思春期を送ってきた中で物語に少なからず救われてきたから、それを誰かにしてあげたいなと思う自分もいたんですね。教室に参加したからこそ見つけられた自分の欠片です。いい発見をさせてもらった、と思っています。
noteを書きながら今も思っていることですが、表現していく中で気付くことって本当に大きいなと。アウトプットが大事とあきやさんもおっしゃっていますが、個人的には「書く」と「話す」ではまた気付くものも変わってくる感じがしました。「話す」には瞬発性が要求される分、使ってた頭のキンニクが違ったのかな……日頃人と話さないからかな……笑

嬉しきお土産!も

最後にあきやさんが、おすすめブランドを教えてくださいました!
「あ、そこ好きです!」とか「ここ見たことないです~」とかキャッキャしながらお話するの、とっても楽しかったです&好みのブランドを短時間で見極めていただいたのにめちゃくちゃビックリしておりました。
おすすめしていただいた中でも、特にデザイナーズのジュエリーはあまり詳しくなかったのでひじょーにありがたい!
ジュエリーはあまり数を持たない方が愛せるタイプだと思うので、ゆっくりじっくり見極めて、最高の一品を見つけていきたいです。

結局何が言いたいのって言うと

楽しいから悩んでる人は気にせず行こうね、ってことです!
時間に余裕があったら講座も参加したいくらい楽しかったよ~!!!

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