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受診②

退院から2回目の受診。
病理の結果が出ていることを願っていたが、まだだった…。
前回受診の時に発覚した”lobular hyperplasia"については”pleomorphic lobular carcinoma in situ"で断端陽性だった。

追加切除が必要か悩ましいところ…とのこと。
とりあえず、左乳房の状態を再確認することと、右の切除部位の確認のためエコー検査をした。
右については、手術でギリギリのところまで切除しているので、これ以上切除が必要とは思えない…らしい。
特徴として、私の乳腺は分布がとても広い。
また、私は痩せ型で皮下脂肪が少ないので、追加切除する意味があるのかということのようだ。
すでに肋骨が浮き出ている様を見て、「うぅ〜ん…。」と唸る先生。
左については、ところどころに5mmに満たない嚢胞(cyst)が見られるが、通常は異常なしとなるとのこと。
ただ、LCISは背景乳腺といって左右同じような構造となることが多いので、経過を注意深くみていく必要がある。
嚢胞が大きくなるようなことがあれば、すぐに生検が必要。

先生曰く、私の乳癌は”多彩”とのこと。
非常に複雑で難しい。
実際に、病理部まで標本を確認しに行ったらしい。
故に、病理結果確定に時間がかかっている…ということのようだ。

病理検査の確定診断が出ていないこともあり、今後の治療方針については保留。
ホルモン療法はすることになりそう。
抗HER2薬は?化学療法は?
また2週間、悶々とする日々が続く…。

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