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よくわからん不動産屋(?)が来た話。

前提条件:
・テレワーク中(短時間であれば離席は可能)
・アポイント無し。いきなりインターホンで「話があってきました」とか。
・名乗り無し。名刺も渡されず。
・結局やつは何者だったんだろう。わからん。

インターホンが鳴って、あれ、なにも頼んでないよな。と思って出ると、よくわからん口上で、彼はやってきた。
玄関前で話を聞こうとしていると「書きながら説明したいんで」という意味のわからない理由で、中に入ってくる。気持ち悪い、気色悪い。この時点で、帰って欲しい。

話の内容は、結局よくわからない。
なぜかというと、いつまで経っても結論を言わなかったから。
なんか「老後にお住まいはどうするんですか」とか「リフォーム費用はどうするんですか」「保証人はどうするんですか」とかそんな話しばかり。
こちらが「今は仕事中なので」と言うと「簡潔に話しますので」と言いながら、不安を煽るような言葉ばかりを繰り返す。
いつまで経っても結論を言わない。簡潔って、どういう意味だっけ。

結局、うっとうしくなったので「話はもう良いので帰ってください」と伝えると、相変わらず「簡潔に話しますので」と。いやだから、簡潔じゃなくてうっとうしいから帰れって言ってるんだよ。

まさか人生で「警察呼びますよ」を実際に使うときが来るとは思わなかった。
実際には「ああもう、マジで警察呼ばなきゃじゃん、面倒くさい」って感じだったけど。
そしたらなんか、急にビビりだして「急に怒んないでくださいよ、怖いじゃないですか!」って言い出した。こいつマジ、なんなん?

怒ってないけど。呆れてるだけだけど。

とにかく二度と来ないで欲しい。
という気持ちと、なんか親玉とか呼んで第二ラウンド始まったら面白そうだな。っていう気持ちが半々ぐらい。
いや、本格的な反社とかだと怖いから、それはやめて欲しいけど。

あれだよね。たぶん「フットインザドア」とかの手法で、家の中に入りさえすれば勝ち格だとか、勘違いしてた系だよね。
知識だけ身につけた生意気な子供。
仕事中じゃなかったら話ぐらい聞いても良かったんだけど、暇じゃないので。帰れ。

とりあえず、こういうときのために「もう良いです、帰ってください」からの「警察呼びますよ」という手段があることだけは、皆さんどうか心に留めておいてください。

それだけ。

よろしくお願いします。