小さな空間も、すてきに暮らせないか? ~VOL.1 ユニットバス編
我が家は、デザイナーズでも何でもない、ただのワンルーム(1K)です。
ユニットバス、小さなキッチン(ガス1口)、いかにも一人暮らしの家。
広さを思うと”大満足”ではありませんが、しかしながら、とてもいい気分で過ごせる今の家が気に入っています。
たまに群馬の実家に帰ると、私の家よりもずっと広大な一軒家なのに、心地よくないと感じます。家とは、「広さ=快適さ」でもないようです。
私なりに、現在の家について大切にしていること。それは、
・清潔さ
・室内の景色がすっきりしていること
・デザインの気に入らないものは置かない
・ナチュラルで、あたたかみがあること
・多少手間をかけ、こだわって物を置くこと
です。
小さな部屋をいかに、自分にとっての「リゾート空間」にできるか?がテーマです。それゆえ、暮らし方を工夫するので、あらゆる生活スキルも磨かれます。
私の家に遊びにやってくる友人たちが、玄関を入った瞬間に「あっ、すてき!」と言ってくれたりするので、ちょっぴり自信を持って人を招くことができます。
ただし!
どうだ、すごいだろ!的な「アートな部屋」「超凝っている部屋」ではありません。あくまで、長く続けていける、ナチュラルなレイアウトです。
でも、時には、レイアウトを替えて、外を見ながらレストランのように食事をしたり、(私はミュージシャンなので)スタジオのようになったりします。それも追って紹介していきます。
雑誌ではなかなか登場しない、本当に小さなワンルームをすてきに暮らすための、実用的で誰でもできるちょっとしたこだわり。
小さな部屋でも快適に過ごせる家は自分で作れます。
繰り返しますが、「広さ=快適さ」ではありません!
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