名前のない日々へ

作詞＆作曲　南雲ゆうきさん

名前のない日々へ（YouTube）

セブンイレブンオリジナルアニメ
提供楽曲3部作のうちの2作目

南雲ゆうきさんの
メロディーラインが美しい
冬の卒業ソング

セブンイレブン店内で
期間中かかっていたため
YouTubeコメントには
働いている人たちの
コメントがたくさん


長時間聴いても
ストレスに感じることない
yamaさんの声の魅力

みんな好意的な言葉ばかりだ

冒頭の

青色の声が遠く響き

母音の連続、「あおいろ」
からはじまるこの曲

出だしから難しい。

yamaさんの吐息混じりの青色は
聴く人を一瞬で惹きつける。

この曲の詩は色にまつわる言葉
がたくさん出てくる

「青色」「白く染まる」
「色で溢れる」「鈍色」「鮮やかな」

そして思い出が次々と出てくるように
流れるようにメロディーが移り変わる

サビのところは何故か「カ行」が多い

かぎりある時の中で
きせつは移ろう
かたちないもの抱きしめたあの
けしきが
かすんでも

ふぅ‥よくもここまで

普通なら尖って聞こえる『カ行』も
yamaさんは吐息たっぷりで
かるーく歌っているので

思い出の儚さが沁みる

そして最後の

「未来を紡いでく」
「日々をまた笑おう」

のメロディー‥

yamaさんはサラッと
本当にサラッと
歌っているけれど

しっかりと音程を取らないと
あっという間に変なところに着地する

聴く分には本当に心地よいけれど
結構歌っている方は
必死だったりする難曲だ

もちろんyamaさんは

LIVEのvirsus the night00の時でも
サラッとピタッと着地する

しかも日々進化をつ続けるyamaさん
裏声と地声の中間mixをものすごく巧みに
コントロールして歌っていた

（裏）→裏声
（m）→mix
（地）→地声

（m）ぼくた（地）ちは
（地）おぼれ（裏）るくらい（地）の
（m）いろであ（地）ふれる
（地）せわ（裏）し（地）ない
（m）ひびをまたわ（地）らお

これだけ地声→mix→裏声と
自由自在に行き来する

？え？そこでまた変える？
聴いている方はびっくりだ

「日々をまた笑お」て短いところが
なんか可愛かったな

学生時代なんて
私にとっては
ずいぶん遠い思い出だけど

何年か後にこの曲を聴くと
今の学生さんたちは間違いなく
鮮やかに楽しかった頃を
思い出すんだろうな

羨ましいな‥。