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【vol.1-5 2021.9月号】9月号の反響

もうすぐ9月も終わりますね。
···ということで、「女子サッカーに耳をすまして vol.1」(2021年9月号)ラストの記事となります。ラストは、vol.1-1、1-2、のインタビュー記事に対する反響のご紹介です。

1.中学生年代の女子サッカー環境に関する投稿への反響

<反響>

⭐️中学生年代の女子の環境は、急務ですよね。サッカーをやれる環境があるのは、素晴らしい。

⭐️こんにちは。U-12の女子の指導をしています。U-15のカテゴリーで、女子の受け皿が少ないのでサッカーを辞めてしまう女子が多いことを非常に残念に思っています。このような活動をされている方がいらっしゃると知り、大変嬉しく思います。いろんな地域で輪が拡がってくれることを期待します。

⭐️中学体育連盟に女子のサッカーが入る時代に早くなってほしいですねえ。

⭐️マガジン拝読しました サッカー⚽ヘの情熱とこれからの女子サッカー⚽の未来を考えさせられました ありがとうございます いい記事ですね

⭐️3人のサッカーへの愛情が感じられますね。それ以上にサッカーをする仲間への愛情を感じると言った方が正しいかもしれません。皆さん客観視する力が強いなと感じました。これからのスポーツはトーナメントでトップを目指す形から、互いに助け合っていく形、利己主義ではなく利他を包含するスポーツに変化していくのでしょう。地球全体を温暖化から救わなくては人類が滅びてしまうという考え方がこれから2030年以降の人々の生活の基本となっていくと思います。少なくともヨーロッパはすでにシフトしています。

⭐️中学生年代の難しさを経験した身としては、本来、クラブが抑えるべきポイント、地域、楽しみ、発表の場など、一人一人が主役…を意識なさっていることで、クラブの発展は間違いないと思いました!

⭐️中学校の活動の結構生々しいインタビューだね。まとめるのにかなり苦労したのだろうなと思いました。

⭐️読んだ❗感動した。二人の望月さんも1号にふさわしい。編集もプロ並み、誤植なし。次号が楽しみだが、ほどほどの力の入れ加減で、皆さんの力を借りて末長く続くよう願っている。

⭐️中学生年代の女子サッカーの課題を、現場の方々の話からとても分かりやすくまとめられていると思いました。WEリーグへの期待やレッズレディースが好きだと言ってくれたことにしっかり応えられるように、これからも女子サッカーを応援していこうと思います。

〈反響を受けて〉

読者の方の中学年代の女子サッカー環境への問題意識が高く、記事内容から希望を感じて頂けた方も多かったようです。これからの中学年代の女子サッカー環境づくりが広がり豊かになっていくことを願い、「女子サッカーに耳をすまして」では、さまざまなアプローチで引き続きこのテーマを取り上げていく予定です。

2.トップリーグ(WEリーグ)と市民社会が地続きになるには!?をテーマとする安藤梢さんのインタビュー記事に関する反響

〈反響〉

◎インタビュー記事読んで感動した。安藤さんのすばらしさが、色々なエピソードを通して伝わってきた。写真も良い。サッカーというスポーツの本質も花開いたよう。敢えて難を言えば、抽象的な言葉が多かったこと。ただ骨格を形成し、インタビューを高水準に保つ役割も持っていた。

◎まだ読み途中だけど、よく寄り添って、いいインタビューになっているね。前置きもいっぱい説明することがあるようで盛りだくさんだけどもう少し見やすい構成だとよいかもね。インタビュー本文はとても内容が濃く読みやすくよくまとめられていると思う。
記事最後まで目を通しました✨。
インタビューの後のまとめも、私は朝子(=筆者)らしいな、と思って読むの楽しめたけどやっぱりまとめとしてはちょっと長いかな。まあ朝子の知り合いが読む分には楽しめると思う。

◎西出さん(=筆者)、素敵なインタビューですね。双方がしっかりかみ合っていて、読みごたえがありました。
いくつか響くポイントがありましたが、私はこれが好きです。「ドイツにいたときにすごく思ったのは、監督と選手は対等に話すということです。戦術や普段のことなども同じ目線で議論します。このことはいいところだなと思いましたね。」
スポーツは選手と監督が一緒になって作り上げていくものであることがとてもよく伝わりますね。
ありがとうございました。そしてお疲れさまでした。次回も楽しみにしています。

◎ブラジルもわざわざ空気読みませんね😆自然体。
自然な相手への気遣いと、空気読むのとは違いますね❣️

〈反響を受けて〉

抽象的な話が多かったという指摘、タイトルの「地続き」という言葉のわかりにくさを指摘する声がありました。
「地続き」という言葉はわかりにくいかもしれないという自覚はありましたが、WEリーグが、雲の上の存在で、私たちとは関係していない遊離した他人事のようなプロサッカーリーグではなく、私たちの日常の延長にあるような、地続きの関係性を感じられるようなリーグになってほしいという思いが私の中にあり、「地続き」という言葉をこだわって使い続けました。WEリーグの「WE」も「私たち」という意味も込められているそうですから、私の個人的な想いというだけでなく、WEリーグの理念自体と共通性があると考えています。
記事の中で、「地続き?」と引っ掛かる人を想定して、冒頭に、以下のような文章を入れていました。

「地続き」の意味するところは、アスリートとサポーターをはじめとする市民がお互いにリスペクトしあう関係性を構築し、その輪が広まり深まっていくこと、であるとして、インタビューをすすめていきました。

「地続き」の関係性構築のひとつのきっかけとして、今回のインタビューを通じて、安藤梢さんの魅力を改めて発見し、その素晴らしさが少しでも伝わるように、読む人に元気になってもらえるような、そんな記事にしていけたらと思いました。

当サイト「女子サッカーに耳をすまして」というウェブマガジンタイトルも、根底には「人を尊重(リスペクト)したい」という想いがあり、その具体的な行動として思い浮かんだことが、「耳をすますこと」ということだった、ということについても、パイロット版記事で書きました。

説明が長いという指摘もありましたし、もっとキャッチーで、もっと読者の心にストンと腑に落ちるようなタイトルや文章が求められていることについては、これからの記事を書くときに留意していこうと思います。

個人的には、具体的でわかりやすい話やタイトルばかりで良いのか?という考えもあります。今回、読者の方々に引っ掛かりを持って頂いたことで、再度、改めて大切なことを説明する機会を得ることにもなりました。

こういった説明をしてもなお、よくわからないとか、言葉選びが間違っている等のご指摘がございましたら、またお声を寄せて頂ければと思います。

肝心の安藤梢さんのインタビューに関しましては、好評でした。特にドイツと日本の文化の違いの話は、Twitterでリツイートしてくださる方もいたり反響が大きかったです。この記事をアップした直後にWEリーグが開幕したこともあり、記事を読んでから安藤梢選手のプレーを見るとさらにかっこよく見えた、といった声もありました。

3.まとめ

9月号では、以上の2つのインタビューの他、WEリーグ観戦レポートや、ウォーキングフットボールの話題も取り上げました。また、「つぶやき」機能を使って、WEリーグの観戦した試合の戦況や感想などを短い文章で頻繁に書き込みました。やはり、女子サッカーのウェブサイトということで、サッカー、特に女子サッカー、そのものを沢山見て、感じて、考えて、ということを大切にしていきたいと思います。その上で、何を伝えていきたいか、アンテナをはり、テーマを持ちながら深く掘り下げ、また反響が生まれて、それを受けて、私も変わるべきところは変わり、変えないべきところは変えないという姿勢で、末長くウェブサイトを運営していきたいと思います。

次号vol.2は、年明け2022年1月号になる予定です。内容は色々と考えてはいますが、お楽しみにということで。

WEリーグ観戦のつぶやきは淡々と続けていく予定ですので、お気軽にサイトに遊びに来てください。

皆さんの期待に完全にお応えするサイトにはならないかもしれませんが、一方的ではなく、双方向のコミュニケーションの中で、お互いを尊重する空気が広がり、深まっていくことを何より願っています。これからも何卒よろしくお願いいたします。


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