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懐かしいような、寂しいような

満期が過ぎてるのにずーっと放ってあった定期預金(少額ですけどね)があり、やっと解約に行ってきました。
銀行は、北海道銀行。北海道に住んでた私にとって「道銀」と言えば、すごく身近な銀行。
普通預金は使わなくなった時点で解約しちゃったのだけど、この定期だけはなぜか放置してたんですね。

道銀は、北海道と違いこの辺だと、日本橋まで行かなきゃありません。
日本橋なんて、余程の用事がないと行かない。
何となく「ここ、来た事があったかな」とか思いながら三越前から歩いて、道銀へ。
北海道では第一地銀の中でも一番大きい道銀だけど、この支店は小さい郵便局の窓口みたい。

そうしたら、お客さんは
「あ、あとハンコだわ(←北海道弁)」なんて言ってるし
行員さんも、なぜか北海道のイントネーション。
ここはどこなんだ。

私も、電話で用件を伝えていたので、手続きはさっさと済ませてくださり、窓口に呼ばれました。
女性行員さんが簡単な説明のあとで
「長い間、ありがとうございました」と言ってくれたので
「こちらこそ。札幌にいたころは、ずうっと道銀だったんですよ」なんてお喋りして。
なにせ、札幌だとあっちにもこっちにも、道銀があるから。

窓口でもらった現金を入れる封筒には「北海道銀行」と印刷されてたけれど、特に懐かしいとは思わなかった。
だって、この封筒はお金を降ろした時にも、生活費を仕分けるにも、当たり前に使ってたんだもの。
いまだにそれが染みついていて全然ふつうなんだけど、考えてみたら懐かしいわww

そうか。道銀に口座がなくなったのか。
なんか寂しいけどもね・・・。
そう言ったって、心はどさんこだべさ!!

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