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〈お遍路〉徳島の巻(6) 八十八ヶ所+別格の区切り打ち パート1-11/11

ヘッダー〈12番焼山寺からの景色〉
∷第10番 切幡寺→
∷第11番 藤井寺→
∷別格第2番 童学寺→
∷番外霊場 杖杉庵→

2日目行きます〜
トップバッターは、私が気合を入れてるお寺です。
途中車の中から山の中腹に見えてきました。
え?山の中腹?(笑)

第十番 切幡寺
言い伝え、面白いから読んでね
333段の階段!

を、登るのです!
あははは〜〜🗻
やばい。でも私このために、家の中の階段の上り下りをやったわ(少しだけ)

こんな感じ〜(笑)

では行きます〜
頑張れ自分。
旦那もSちゃんも体育会系なので多分大丈夫なんですが、私はもりもりインドアなので、とても心配してたのよこの階段。

つまり写真がほとんどありません。
もう登ることで必死モンキーです。

しばしの休憩

途中、厄年の数だけの標とかあるんだけど、ホント写真撮ってない。
興味ある方は、検索プリーズ。
切幡寺 👈



着きましたー💦

切幡寺 本堂

またもやいい感じのお寺さんだわ(いつも言ってる)

左から 本堂、大師堂、鐘つくとこ
切幡寺 大塔

すごいーーなんかすごいーーー
豊臣秀頼が秀吉の菩提を弔うため建立したそうです。
日本で唯一の、一層目も二層目も方形(四角形)の形なんだって。
タイムリーなので「どうする家康」の話に。松本さん(松潤)後少し頑張れ!

納経所に飾ってた

惜しげもなく織ってた布をバッサリ切ってお大師様に差し上げた乙女の話。
珍しい女性の即身成仏のお寺さんなので、女性から人気だそうです。

そして雨も上がったのでこの日から、金剛杖を使い始めました。
すごい!なにこの杖の威力!
登りより下りのほうが必要だわ。
お大師様ありがとう(感涙)

第十一番 藤井寺

そこそこお参りの人がいたなぁ。

本堂

を、お参りしていたら、突然Sちゃんが知らないおじさんから話しかけられる。
おじさん「本堂の中の天井を見てごらん。」
Sちゃん「え?中見てもいいんですか?」
てか、鍵かかってて入れませんがな。
格子のすきまから?

!!おおおお!

「写真撮っても良いんですか?」
格子の中にスマホを入れて撮ったのがこの写真↓

立派な龍〜🐲

本堂の中を、格子越しに見ても良いのか。
それから私達は本堂と大師堂を覗くようになりました(笑)
よく考えたら、御本尊を拝みたいよね。
キラキラしてきれいな御本尊とか、威厳があって重鎮な御本尊とかいらっしゃいます。
ありがとうおじさん。
おじさん「この辺はなにもないからなぁ。今なら市役所の近くに菊人形を展示(?)してるから見ていきなさい」(みたいなことを勧められた)
菊人形・・うーん時間的に行けそうなら市役所の近くを通ってみるか・・
むげに無視も申し訳ないよね・・
Sちゃんとの会話。

ここから次の焼山寺へ向かう遍路道

次の焼山寺は『遍路転がし』と言って、歩き遍路さんが転げ落ちるほどの難所な山道を歩かないと到着できないお寺なのです。
ここから皆様登って行かれるのです。

私にはとても無理・・・

今回のお遍路1回目。
旦那が車出しを申し出てくれた時、とにかく焼山寺に車で行ける!と喜んだ私。



歩きの皆様すみませぬ💦Ω\ζ°)チーン

弁財天さまのお堂

お金が貯まるかもとお参りをする3人。
その時点で駄目じゃん(笑)

納経所もすませて、門を出て、立派ないちょうの木のとこまで階段を降りて・・


旦那が知らないおじさん(さっきのおじさんではない)につかまってた。

このお寺と大阪の藤井寺市だけが、寺を『じ』じゃなくて、『てら』って読むんだよ。
私はポーランドのアウシュビッツまで行ってねぇ。
イスラエルとパレスチナの争い。
エルサレムがキリスト教とユダヤ教とイスラム教の聖地だからあの辺はねー色々あるよね〜



何だこの講義わ(笑)
とにかくお話スキーなオジサマで、お寺の話から世界情勢まで話す話す。
そーなんですねーと、とりあえず聞き入る(つもりの)私達。
お話好きなんだね〜誰かに話したいんだね〜
と言っても、もうそこそこの時間だねーーー(苦笑)

15分位?話し終わって、おじさまと別れて、とりあえず、昼食が先だ。
と、お店がある方面へ。
二人が肉が食べたいとなり、肉系のお店を探すんだけど、開いてなかったり休業だったりもう閉めてたり夕方からだったりと、意外とない。この近くに。
この辺はお昼に肉は食べないのか?(違)
「だめだ、もう(時間が押してるから)市役所に行けない」
「菊人形見れない。おじちゃんごめん」
と、笑い話しながら(ほんとにごめん💦)
妥協して、見つけたのは中華屋さん(なぜ?)
中華料理黄琳

良いお店だったよ。お手頃でボリュームたっぷり。
お腹いっぱいになって、次は別格のお寺です。

別格第二番 童学寺

お名前の通り、お大師様が子供の頃学問をされたお寺さん。
なんか小学校みたいな可愛い門だわ。

おお!学問をされてる

って、あれ?お隣の看板。

イケメン大師!

こんな男前のお坊さんいたらやばいわ。
あれ?いろは歌はお大師様が作ったの?
ええ?そんなの初めて聞いた。

ひたすら学問

こんな絵が沢山飾られてました。

このお寺は子供、学業、水子様、とにかく子供のためのお寺さんって感じ。
とてもステキなお寺さんです。
オススメです。また行きたい。
写真なくてほんとごめん💦

納経所で、すごく可愛いお遍路さんマスコットを見つけたのでSちゃんと買いました。
100歳近いおばあちゃんが作られたんだって。

とても丁寧に作られてる

この子と一緒にお遍路よ。よろしく〜
そして私の大好きなピンバッチも買いました。
お遍路さんっぽいピンバッチを探してたのだけど、そのお寺のものくらいしかなくてね。
これも童学寺さんのピンバッチなんだけど、

いろは歌ピンバッチ

変わってて可愛いから購入。
その時、御朱印を書いていただいた若和尚さんっぽい方に、
私「いろは歌って、弘法大師さんが作ったのですか?」
若和尚さん(多分)「いろは歌は作った方は不明なのですが、うちに伝わる文献にそう書かれているのです」
そうなのかーーーーー
一案である。




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