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みみなのプリコネライフ2

初めましての方は初めまして!主に「クランバトル」というコンテンツを重点的に遊んでいるみみなといいます!今回は前回のnoteから約1年間、何を思いどのようにこのゲームと向き合ってきたのかを忘れないうちにここに書き記しました。基本は自分の日記のような形にはなってしまいますが、もしこれから「もっと上位でクランバトルをしたい!」という方がいましたらぜひ参考にしていただけると嬉しいです!

第二章 SSSクランへの挑戦

初の連携クランに入ってからそこそこ経って慣れてきた2020年11月頃、私はふとこんなことを考えます。「もっと上位でクランバトルをしたい!」と。上位って具体的にどれくらい?かというとSSS(10位以内)のクランのことです。もちろん今の100位以内目標のクランでワイワイやるのに飽きてきた訳ではありません。ただ純粋に一度は経験してみたいとそんな気持ちが生まれたのです。
しかし、問題がいくつかありました。スコアは足りているだろうか、キャラ持ちは大丈夫なのだろうか、そもそも私が入れる枠はあるのだろうか。そんな不安はすぐになくなります。なぜならとても運良く上位のクラマスさんに声をかけていただけたからです!

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〜革命〜

そんなこんなで2020年12月、ついに初のSSS帯でのクランバトルが始まります。クランに入ってまず1番の感想は…とにかく賑やか!上位と言われるとついつい想像しがちな堅苦しい雰囲気というのは一切ありませんでした。一方でそんな中にも過去のチャット欄には反省会や話し合いをした痕跡があり、本当に上位に来たんだという実感が湧く部分もありました。さて、クランバトル開始!といく前にプリコネ運営さんからこんなお知らせが発表されます。

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いや直前に言うのずるい!そんな感想が思わず浮かんでしまいました。ただでさえ初のSSS挑戦だというのに、別の新しいことにも対応しなければいけないのは正直かなり不安でした。でも今更脱退は無理ですしこうなったらやり通すしかありません。

ということで今度こそクランバトル開始!実際にやってみてすごい!と思ったことが主に3つありました。(本当はもう1つありますがそれはまた後ほど!)
・進行の的確な指示
・クラン全体の凸精度の高さ
・外部では見られない編成やTL
です。3つ目は特に印象に残っています。私は今まで新しい編成やTLというと、特定の強い人が作っているイメージだったんですよね。もちろん基本はそうだったんですが、それだけではありませんでした。一部の人だけではなく沢山の方が検証に参加していたのです。普段面白いことを言ってふざけたりしている人(決して悪い意味ではありません)が、いざクランバトルが始まるとしっかり検証などをして活躍しているのを見て「カッコいい!」って思ったんですよね!

さて、肝心な自分はどうだったの?というと結論から言うと悲惨でした。初日のミリ残しはもちろん、なんと言っても最終日の最後の凸の時です。当時私は最後の5ボスアルゲティを任されていました。アルゲティと言えば一定のタイミングでHPが80%以下だと沈黙を付与してくるのが特徴のボスです。私が使っていたのはその沈黙を防ぐために回復要因としてニューイヤースズメを採用した編成でした。詳しいTLなどは漏洩になってしまいますしそもそも覚えてないのですが、基本的に敵が沈黙を付与するスキルを使う直前にニュズメのUBを打ちHPを80%以上にして防ぐというコンセプトです。そのニュズメのTPが丁度ギリギリ溜まってUBが間に合っていた形なので、連打が遅いと回復が間に合わず長時間の沈黙が入りTLが崩壊します。初めて「連打ツールが欲しい!」と思ったのはこの時でしょうか。しかし、ないものねだりをしても仕方がありません。私はUBを最速で打てるように自分用にTLを変えてみました。「え?連打ツールないのにどうやって?」と思う方もいると思います。実はこのゲーム、オートというある一定の条件下では最速でUBを打ってくれる機能があるのです。その条件とはご存知の方も多い通り「キャラの行動と行動の間に発生する待機時間にTPが溜まる」と最速でUBを打ってくれます。元のTLでは当然UBを打ちたいタイミングでニュズメは行動中なので連打しないと無理です。では、前のニュズメのUBタイミングをズラして上手くニュズメの行動もズラしたら?あら不思議、見事打ちたいタイミングでニュズメがオートでUBを打つことが出来ます!しかも「ダメージが落ちるのではないか」という懸念も運良くなく、他のアタッカーであるニャルのUBやバレットなどを減らさずに上手く完走することが可能だったのです。ただ1つ、そもそも初手で調整しようがないUBを除いて。1つだからそこに連打を集中すればいい。要求される連打だって人が不可能な猶予ではない。でも1つ確かにあるのです。

本番、失敗しました。模擬では上手くいっていてもやはり本番は緊張します。その緊張が連打速度に悪影響を与えました。普通なら「他の行く予定の人に救援してもらって次週」となりますが、もう最後の5ボスです。こうなったら元々5ボスに行く予定がない人に無理矢理代わってもらうしかないのです。他の人だって自分の凸ルートを組みサポートを借りている訳で、すなわち他の人の凸ルートを破壊することを意味します。

大きなミスから小さなミスまで、その積み重なりが無常にも結果に反映されます。この月、ついにSSSに入ることは叶いませんでした。クランが弱かったから?否、そんなことは断じてない。他にも引けを取らない優秀な方ばかりだったと確信しています。今よりも昔は競争が激しくSSSに入るのが難しかったため、いくらクランが強くてもこのような失態を犯せば簡単にSSSから漏れてしまうのです。

悔しさとただただ申し訳ないという気持ちで一杯でした。自分で準備はしてきたつもりでも蓋を開けてみたら足りないものだらけで、正直心のどこかで慢心していたのだと思います。

それでも手を差し伸べてくれる優しいクラメンの方々。そんなクランだったからこそ、私は一度抜けようと決心しました。今後強くなるなら確かに残るのが1番かもしれません。でも、足りないものはもう十分に学ぶことが出来ました。それは何も残って迷惑をかけてまでやらずとも外部で練習していけることです。

上位に行くために頑張ったこと

その後数ヶ月間、恐らく今までのクランバトルの中で1番成長した期間だったと思います。まず、誤確定などそもそもあり得ないミスは5sで止めたりと防ぐ手段はいくらでもあります。その当たり前をしっかりと意識し癖をつけました。TLをなぞる上でも今までより「なぜそうなるのか」という疑問を持ち考える作業をひたすら繰り返しました。その延長線上として全ボス・凸ルートを行けるような取り組みもしました。特定のボスだけでなく全てのボスを模擬することで知識や経験がたくさん増えること、そして色々な凸ルートを行けるようにすることでもし他の人がたまたまミスをしてしまっても自分が代わってあげられること。サポ借り1つするにしてもAではなくBを借りることでこの後も凸ルートを幅広く取れる、みたいなことはよくあります。と大変そうに見えて、元いた身内クランに戻ったのもあってワイワイ楽しく練習することが出来ました。

〜slight fever〜

そして4月、またSSSクランに挑戦してみたいという気持ちになります。そこでふと思い出しました、実はもう一つ行きたいクランがあったことを。4月というと丁度私は学年が上がって新しい月ですし、劇的に環境が変わらないにしても挑戦するのは少し待とうかと考えました。しかしそのときの私は「ここで行かないと多分二度と行く機会がなくなる!」と思い挑戦する決意をします。幸いにもそのときそのクランはチェーンソーを振り回すほど(?)人手が足りなかったらしく、またも運良くクランに入れてもらうことに成功しました!

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二度目の上位クラン、そこにはやはり和気あいあいとした雰囲気がありクランバトルに対する真剣な雰囲気もありました。最初のクランで思った上位クランという雰囲気は確かに存在するのです。さて、クランバトル開始!おっとこの流れは…?

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またなんか来ました。クランバトルの前に模擬が出来る期間が出来るらしい、つまり今まで以上に凸精度が求められるということ。不安になる…ことはありませんでした。なぜなら今度はしっかり「準備」をしてきましたし覚悟もあります。トレモ上等!くらいの気持ちです。

そして今度こそいよいよ二度目の上位クランでのクランバトルが始まります。今まで練習してきた経験を生かし、しっかりと自分の役割を果たしていきます。もちろん、それでもプレミなどちょっとしたミスは生まれてしまいます。しかし間違っても誤確定などしなければ「取り返しのつかない致命的なミス」にはなりません。そのちょっとしたミスを補い合うための連携クランです。順調に凸を重ね結果は…見事SSSに入ることが出来ました!

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自分で掴み取ったSSS、めちゃめちゃ嬉しかったです!
いやちょっと待てよと。進行とかTL作ってくれたりした方、影で縁の下の力持ちをしていた方のおかげでしょ?となると思います。その通りです!でも、30人で協力し合った中に確かに自分がいて。貢献度は置いておいてSSSを取れたという事実はとても嬉しかったんですよ!

何よりも大切なもの

さて、2つの上位クランに行ってみて分かった1番大切なものがあります。皆さんは、上位クランに必要なことと言われたら何を思い浮かべるでしょうか。進行、検証、凸精度…色々あると思います。もちろんそれもありますが、私は「クランバトルを全力で楽しむこと!」これに尽きます。2つの上位クランどちらもクランバトルを全力で楽しんでいる様子が共通していました。決して綺麗事などではなく、本当に大切なことだと思っています。進行をやるにしても検証をやるにしても、凸精度を高めるにしても…「楽しい」という気持ちがあるからこそ質の高いものが出来ていると思います。だからこそ私は行ったことのないあの天下の常勝1位のクランでさえ、否1位だからこそどこよりもクランバトルというコンテンツを楽しんでいるという確信が持てます。何が言いたいかというと、上位クランに絶対ハズレはないということです。もし上位はギスギスした雰囲気なのではないかと怖くて躊躇っている方、恐れることはありません。ちなみに誤解しないで欲しいですが、もちろん上位ではないからクランバトルを楽しんでいない!という訳ではありません。ただ、少なくともSSSという輝かしい称号はクランバトルを楽しんできたという何よりの証拠なのです。

おまけ(来年の目標)

SSSは取れた訳ですが、まだ上や行ったことのないクランはたくさんあります!行くと言っておきながら行けていないクランは必ず行きます(有言実行!)。

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