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【集合分析】を読む前に
この記事の目的
本題ではないため、5分で読み終わるように書きます。
この記事はこれから投稿する集合分析結果の理解を助けることを目的とします。
難しい理論の話ではなく、言葉の定義の説明です。
ボードテクスチャの分類
集合分析は下記で定義する16種類のFLOPボードでまとめます。
01:トリップス
![](https://assets.st-note.com/img/1694151362311-QH9jhLTm8p.jpg?width=800)
02:モノトーン
![](https://assets.st-note.com/img/1694151368503-7yFsA93wVd.jpg?width=800)
03:ペアボード(T以上ハイ)
ペアを作る作らない関係なくT以上ハイで区別しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1694151381933-Lk6ipSeUDv.jpg?width=800)
04:ペアボード(9以下ハイ)
ペアを作る作らない関係なく9以下ハイで区別しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1694151388355-4g6y0TxHDg.jpg?width=800)
05:コネクトボード(T以上2枚以上)
ハンド2枚と組み合わせてストレートができるボードをコネクトボードと定義します。
3枚のうちT以上のカードが2枚以上で区別しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1694151394885-UIQicbURI6.jpg?width=800)
06:コネクトボード(T以上1枚以下)
3枚のうちT以上のカードが1枚以下で区別しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1694151399943-kZi5hWd1Eu.jpg?width=800)
07:Aハイボード(T以上)
セカンドカードがT以上で区別しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1694151412449-a6rBAWNZEp.jpg?width=800)
08:Aハイボード(9以下)
セカンドカードが9以下で区別しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1694151418989-i24LxyR3hZ.jpg?width=800)
09:KQハイボード(ドライ) ※フロドロ有
ドライ or ウェットの判定は1stカードと2ndカードでストレートドローをつくれるかとしています。
(K−8>4であり、下の例ではストレートドローを作れないためドライになります。)
![](https://assets.st-note.com/img/1694151427280-LzIvq5EJvH.jpg?width=800)
10:KQハイボード(ドライ) ※フラドロ無
![](https://assets.st-note.com/img/1694151432603-J64agwDugD.jpg?width=800)
11:KQハイボード(ウェット) ※フロドロ有
![](https://assets.st-note.com/img/1694151438849-nQtAXIfpol.jpg?width=800)
12:KQハイボード(ウェット) ※フラドロ無
![](https://assets.st-note.com/img/1694151446063-mhkeCiQXiG.jpg?width=800)
13:JTハイボード(ドライ)
![](https://assets.st-note.com/img/1694151451057-z8jIJEUKzU.jpg?width=800)
14:JTハイボード(ウェット)
![](https://assets.st-note.com/img/1694151457363-d35W8fCLLF.jpg?width=800)
15:9ハイボード以下(ドライ)
![](https://assets.st-note.com/img/1694151462728-r4X2DXrhbg.jpg?width=800)
16:9ハイボード以下(ウェット)
![](https://assets.st-note.com/img/1694151468482-q9v9ywFfPi.jpg?width=800)
その他の前提事項
ボードテクスチャの複数に該当する場合(モノトーンかつAハイボードなど)、より項番が若いほう(モノトーン)が優先されます。
PioSolverの設定について(気になる人だけ)
FlopのCB簡易戦略の集合分析のため、PioSolverの設定は以下を採用しています。
PreFlopでアグレッサーがIPの場合、OOPのプレイヤーは必ずCheckをする(多くのプレイヤーがリードベットを適切な頻度でできないため、実践に影響はない想定)。
PioSolverにデフォルトで搭載されている362Flopを用いて分析をしています。
CBのBetサイズとしては33% or 75%とし、Raiseサイズは50%で設定しています。
AccuracyはPotの0.5%に設定しています。
GTO Wizardの下記のハンドレンジとレーキを設定しています。
Type:Classic
Stack:100
レーキ:NL50(6BB, 5%CAP)
Bet sizes:General
Opening/3bet size:GTOKKPOKERのCashで最適になるようにハンドレンジとレーキを設定していますレーキ:1.5%の2.5BB Cap(50%レーキバックを前提にしています。)ハンドレンジ:上記のレーキ設定を前提にSimple Preflopで計算したものを利用します。(こちらは正確には私が計算したものではなく譲り受けたものになります。)
さいごに
疑問質問があれば私のX(Twitter)までご連絡ください。
それでは、ポーカーの沼を一緒に楽しみましょう!
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