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食欲の秋。 越前漆器のお箸を使い始めました。 私と魚とみそ汁とごはんの間を行ったり、来たり。その動きに改めて目を向けると、お箸は命を食べる道具なのだと気付かされます。 私たちは毎日、何かの命を受け継ぐ。 こんなにもすごいことを自然と繰り返せるのは、私たちにそっと寄り添うお箸のおかげなんじゃないかと思います。 漆は肌なじみが良いのか、お箸を持つときの感触がとても柔らかいです。優しい使い心地に触れていると、ごはんもゆっくり時間をとって食べるようになりました。 この越前漆器