【ショーのメイクをしたよ①】
今回はお友達の出るポールダンスショーのメイクをやらせてもらったよ♡
嬉しいことに3人分担当させていただけるので、脳内を3分割して取り組んだよ!(何を言っているかわからないよね、分かる笑)
というのも、それぞれのテーマや世界観が違うので、みんなが思う理想に近づけるためには私もそれぞれの世界観に入り込まないといけないのです。
事前に使用する曲やイメージ図、衣装などの情報を頂いて、そこから設計。
私は曲を聴きこんでイメージ(単語)を書き出して、それをどう表現するか考えていきます。ご本人とも擦り合わせをして、答え合わせをしながら作り上げていくの。
色・形・質感によって本当に印象が変わってくるから、メイクって面白い。
ここからはそれぞれのメイクについてただただ語っていくので、とってもお時間がある方はお付き合いください笑
1人目《マリリン・モンロー》
はい、そうです。彼女はマリリン・モンローなのです。
マリリン・モンローの「頭の良い女の子は、キスはするけど愛さない。耳を傾けるけど信じない。そして捨てられる前に捨てる。」っていう言葉がすごく好き。最高じゃない?
彼女のメイクは、アクセサリーが際立つような、しなやかで、控えめで、それでいて上品な色気があるような雰囲気を出せるように設計しました。
ベースは細かいパールで自然なツヤを出して、内側から発光しているような肌に。眉はやや直線で細め、眉山をしっかりととって。
#意思が強そうな眉
#この媚びてない感じたまらないよね
目元のアイシャドウはラメの入っていないマットなものを。カットクリースという技法で立体感を出していきます。
#カットクリースはアイラインと待ち合わせさせると失敗しにくいよ
リップに存在感を出したかったので、チークは入れずにシェーディングで顔全体の立体感を強調します。
リップはGIVENCHYの真っ赤な色を。色の名前は”ランテルディ”、フランス語で”禁断”という意味だそう。
完成したメイクがこちら💁
完全にマリリン・モンローです。ありがとうございます。
彼女の色気のある表情の作り方にすごくマッチしていたよ♡
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!まだまだ続くよ!
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