《痙攣イキをしたいんです!》土浦全国花火競技大会(茨城)
55回 77日目
今回は土浦全国花火競技大会を見に茨城県へ。
神戸で前泊。
連休初日でビジホやシティホテルの値段が異常に上がってコロナ前より高くなってる。
滞在時間は数時間だし事前予約ができるラブホにした。
初茨城空港。
空港から土浦へのアクセスは路線バスのみ。
飛行機が遅れて茨城空港に着いたらバスが出た後で、次のバスまで1時間待ちぼうけ。
夕方から花火大会へ。
名前に全国とついてるけど参加してたのは地元周辺の会社が多かった。
打ち上がる種類は十号玉、創造花火、スターマイン。
十号玉の審査は分かりやすいけどそれ以外は審査員の趣味なので私は結果はそんなに重要ではない。
スターマインは数社が大曲と同じプログラムでそこは見応えがあった。
紅谷青木さんはやつしろの提供花火の縮小版。
私が嫌いなライトの演出がなかったから良かったし、構成は好きだ。
でも小さくまとめてしまうと紅谷青木さんの良さが発揮できないので競技花火ではそこが残念。
競技花火はプログラムがランダムなのが良くない。
土浦は打ち上げの間隔が短いので気分がリセットされないまま次のが始まる。
毎回ドヤってる会社があって今回は芸人の曲を使ってて最後はおぅ…。ってなったんだけど、その後が各大会の優勝常連組で技術も見せるのも素晴らしい会社。
そして今回は秋と夜をテーマにしたしっとりとしたプログラム。
前の会社のガチャガチャが体に残ったままここのが始まってしまったので、序盤は世界に入れなかった。
もう、ねえ…。
いや、リセットできなかった私が悪いんですけどね。
あれは静かな心でしんみりじんわりを味わいたかった…。
スターマインの大抵のプログラムがそうなんだけど、何個も花火を被せすぎだし、あれこれと技を詰め込みすぎ。
プログラム名とかけ離れてごった煮になってるので、何を見せたいのかどんな物語なのかが分からない。
デザイナーさん、その辺は気になりませんか?
観客は家族連れや観光バスで来た人が中心でモラルがイマイチだった。
スタッフさえも。
打ち上がってる最中なのにスタッフがライトを持ってお客さんを席まで誘導するし、しかもしゃがまないから桟敷席なので花火が見えないし。
さすがにそれはスタッフに言った。
お客さんも普通に途中でウロウロする。
あと桟敷席は非常に密だ。
1区画170×85の2人用で椅子なら余裕だけど地べたに座るので足を伸ばせない。
前後左右もぎっしりで中央の人達はトイレに出るのも大変。
帰りは細い道で一方通行なのにガンガン逆から来るからおかしいと思ったらその先で警察が逆走の誘導をしてた。
60万人が一斉に細い道を帰るからぶつかってとても危険。
韓国でも昨年将棋倒しの事故があったけど、関西では数年前に花火大会の帰り道で将棋倒しになって子供と老人の11人が亡くなってる。
土浦は運営側の意識が甘いと言うか、60万人も集まるのによくこれで大きな事故が無かったなと言うか。
花火の事故が今回あった。
空中で開かずにそのまま打ち上げ場所に落ちて爆発した。
現場検証や打ち上げ場所の安全確認で20分中断し、その後再開。
怪我人はなし。
落ちた花火は十号玉で300M上空で開くもので、開いたら直径300M。
それが目の前で開いて地響きもすごくて恐怖を感じた。
火薬をボール紙で包んだら花火だけど、鉄で包めば爆弾だから。
恐怖と同時に不謹慎だけど間近で見る花火は色がとても美しかった。
花火大会の事故は時々あり、数年前は土浦で火がついた破片が観客席に落ちて怪我人が出てる。
危険と隣り合わせで花火師も万全の対策はしてるだろうけど、事故が起きるのは性質上仕方がないと思う。
近くで見るのはそれも覚悟の上だ。
今回の事故を起こした会社は実直な花火を作られていて私も好きだし楽しみにしてた。
事故の後にスターマインを上げたけどやはり素敵だった。
諸々の対処が終わった後また活躍される事を期待しています。
土浦花火は2時間半ある。
打ち上げの間隔も狭いのでずーっと上がってる感じ。
花火が見たい人にはいいかな。
日本三大花火の一つなので期待してたけど、私は次はもうないな。
土浦と言う町は品川行きの電車も走ってるのに各駅停車か有料の特急しかないから、他の場所の移動にとても時間がかかる。
距離と乗車時間が関西の感覚とかなり違う。
関西はだいぶ大阪から離れても無料で乗れる新快速でビュンと行ける。
帰りは成田発の飛行機で土浦からの空港バスは前日までに予約が必要で、成田まで電車で移動したら数時間かかったので結局他の観光はできず。
そのくせ搭乗手続きまでめちゃ時間がありラウンジでゴロゴロ。
帰阪してあのお店へ。
Danさんが乗り継ぎの確認とか特急の手配をして、めちゃ急ぐ。
あんなに急いでるDanさんを初めて見たわ。
ちょうどその頃38年ぶりの阪神のアレ戦!
なのに移動でパタパタして決定的瞬間を見逃した。
おーん…。
もう遅い時間だったのでお店に着く前は「サクッと食べて飲んで帰ろう。」だったけどめちゃ注文もしたし、お店も込んでたので終電アウトからの焼きそば到着。
そらそうよ。
途中退席すれば帰れたのにそれをする勇気が私に欠けてるんだな。
閉店以降も長居させてもらってお店を出た後ミナミのバーに行って優勝騒ぎに混ざろうかと思ったけど、眠すぎてキタに向かう。
始発まであと数時間だしホテル代がもったいないのでネカフェで待つ。
駅周辺で寝てる人もいた。
風も気持ちいい時期だしね。
トイレがあれば私もそうしたな。
帰宅後17時まで寝て起きたらXのTLにミナミの様子が流れてきて、やっぱり行けば良かったと後悔。
調律の事
1日目はDanさんがぬわーんって淀んだ感じだったからどうだろうと思ったけど、始まる。
乳首の感度がだいぶ上がった。
それ以降の記憶はあまりない。
時間は長かった。
この日は熱が上がるのが遅くて後半からやっと痺れる程気持ち良いゾーンに入った。
痛みはほぼ無かった。
2日目はベッドに入ってキャッキャしてたのに足をマッサージしたらすぐに寝た。
今回のnoteは文句だらけだな。
私は大抵何事も効率良くスムーズに進むのに、この旅はなんやかんやボテボテでとても疲れた。
ま、目的の花火観覧はできたので良しとする。
Danさん今回もありがとう。
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