毒リンゴよりも酷い毒
皆さんは白雪姫
読んだことありますか?
あの魔女から毒リンゴをもらい
食べてしまう物語
最後は王子様の口付けで
目覚めるわけですが
今日は目覚めるのも困難な
より酷い「毒リンゴ」を
紹介しようと思います
「だからお前はダメなんだよ」
私は幼いころ
このような言葉を父親から
かけられて来ました
その本人は5年前くらいに
他界したのですが
未だに許せません
何故なら「お前はダメだ」と言う
毒を注がれ未だに
「完璧であるべき」という概念に
捕らわれ、それがネックで苦しむことも
あるからです
今、このようなことを書くにも
甘えと見られるのだろうと
嫌な思いがあります
過度な干渉
完璧さの追求に
私はスケープゴートのような
モノでした
もしかしたら
親自体の余裕のなさから
ストレスのはけ口にされていた
のかも知れません
でも私にとっては家庭内のいじめであって
さらに学校へ行っても家に帰っても精神的ダメージがあるため
居場所すらなく
限界を向かえてから精神内科へ行き
日常生活に支障が出て
治らないくらい
手遅れになっていました
世間ではこのようなケースを
毒親と呼ぶそうですが
そんな親でも食べ物だけは
与えてくれていたので
もっと酷い方のこと考えると
完全に否定出来なくて更に辛いです
このように中途半端に気持ちを揺さぶる
毒リンゴより酷い毒が体内から
抜けきらないスケルトンでした
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