さよなら防弾少年団
違うnoteを書こうと思って防弾少年団のことを思い出した。
バンタンにハマったのは就活の時期だから、今から一年半前。
自分のことに真剣に向き合って、内定もらう企業によって生涯年収が大きく変わって、
ということはこれからのライフスタイルが大きく左右される重要なライブイベント。
初めてたくさんの大人に会ってピリピリしてた。
そんな時に、自分がやるべきことに真剣に向き合って、結果を出しているバンタンのメンバーには本当に勇気づけられた。
ライブにも行って、ファンクラブにも入って、韓国アイドル特有の誕生日のお祝いもして、グッズを買ったり、本人が着てる服を奮発して買ってみておそろいだ〜って勝手にときめいたり、友達もできたり、初めての体験が本当にたくさんできた。
今思っても楽しい思い出しかない。
熱が冷めたのはもう少し後だったけど、もうこの半年はタリョラも一回も見てないし日本の番組にいつ出るのかもわらからなかったし、新曲もフォローしてたバンタン公式のアイコンが変わって知るぐらいだった。
私は今年の4月に新入社員になって、研修で違う土地に引っ越しになった。
親のもとでぬくぬくと暮らしてたのが、
自分で食費、家賃、公共料金、携帯もろもろを払い親の援助一切なく、大学の時はだるいから休も〜★とか言ったり授業も遅刻常習犯だったのを今はなんと無遅刻無欠席である。あたりまえだけど。
元々がダメダメだったから普通の人が普通にやれることをやろうとするだけでかなり気力を使う。
半年に一回の引越しも地味にきつい。
仲良くなったと思ったらお別れを繰り返している。
インプットする時間がなくて、自分がどんどん空っぽになっている感覚はあるけど、今までではできなかった考え方をできるようになった自分も認めて、成長できてると思いたい。
今バンタンのメンバーが伝えようとしているメッセージはなんなんだろう。
世界的なパンデミックでみんな大変な時期だけど、メンバーは健康に暮らせているのかな。
真面目な人ほど思い詰めてしまうから、私ほどはできないとしてもある程度適当に、自分がやりたいことをやりたいようにやってほしいな。
頑張らなきゃいけない時期に怠惰な自分を奮い立たせてくれたのは間違いなく防弾少年団のみんなのおかげです。
ありがとう。
たぶん私はもう大丈夫です。
またダメになった時に成長した君たちに再会して自分たちを奮い立たせたい。
もう会えなくなっていたら、あの日々を思い出します。
変わっていくことは楽しいことだとこの一年を思い返してよく思います。
「昔はこんなじゃなかったのに」なんて短いファン歴でも思ってしまっていたけど、私が子供すぎました。
誰でも変わる。勝手に変わる。
今はたくさんのことに挑戦しているメンバーたちが大好きで、その裏にある努力や葛藤のことまで思うと抱きしめたくなってしまう。みんな年上だけど。
誰に向けてでもなく、自分の区切りのためにこの記事を書きました。
Twitterのアカウントは随分前に消してしまっていたけど、もしその時のお友達が読んでいたら、どうぞご自愛くださいと伝えたいです。
私は元気でやっています。
みんなも楽しくお元気で。