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科博の「常設展」がすき!

こんにちは!大学生のみみぃです。


私は現在東京に住んでいるのですが、皆さんは東京・上野にある国立科学博物館(通称「科博」)に行ったことがありますか?
夏休みの期間は、よく恐竜や昆虫などの特別展を行っていて、多くの親子連れで賑わっていますよね! 私(地方出身)も小中学生の時、あんな大きな博物館に通いたかったな...

近隣の方で行ったことがないという方はぜひ行ってほしいです!!
もちろん特別展もとても面白いですが、私は特に常設展がおすすめなので紹介したいと思います。

科博について

地方出身で、大学進学と同時に東京へ来た私にとって、科博は夢のような博物館でした。規模の大きさはもちろん、資料の充実具合や魅力的な特別展が印象的で、「やっぱり東京ってすごいところだな」(否めない地方出身感...)と感じた場所のひとつでもあります。
1番上に写真を載せましたが、出口にあるシロナガスクジラの模型も圧巻ですよね!

初めて行った時は特別展目当てで、「もったいないから一応常設展も寄っとくかー」程度の気持ちで常設展に行ったら...もう楽しくてしょうがなく、結局常設展だけでおそらく3、4時間はいたと思います!笑
それくらい科博の常設展は見応え抜群で子供から大人まで楽しめる展示だと思います。

通えば通うほどどんどん好きになってしまうので、こうして文章にして皆様に布教したいと思います笑

科博の常設展は日本館と地球館に分かれています。


①日本館

日本館では、日本列島の生い立ちや自然についての展示があり、日本列島について理解を深めることができます。
初めて常設展を見に行った時に、「日本に住んでいるのに、こんなに知らないことが沢山あったんだ!」と本当に驚きました。

日本列島の地形と気候により生み出された複雑な自然環境や、地域ごとに特徴の違う多様な生物がこれでもかというほど紹介されています。
ここ高校の生物で習った!みたいなことも沢山あって、展示を見ることでその知識を再確認できたということも面白かったです。


日本館に寄ったら絶対に行ってほしい場所、それが「シアター36○(サン・ロク・マル)」です!

「シアター36○」とは、360度映像が映し出されるドーム状のシアターのことで、中の橋のような通路に立って映像を鑑賞することができます。
約6分間の科学系の映像が上映され、上映される映像は1ヶ月ごとに変わります。

単なる映像鑑賞とは違って、360度どこを見てもその映像の世界に包まれますし、独特の浮遊感も味わうことができます。
橋が透明で、映像によっては高所にいるように感じる可能性があるので、一瞬怖いと思われる方・苦手な方もいらっしゃるかもしれないのですが、シアター内にスタッフの方もいらっしゃるので、安心です。
でも何より映像の内容がとても面白いので、きっとその世界観に入り込めると思います!

私は1人で博物館に行くことがほとんどで、シアター36○にも1人で行きますが、アトラクション感を味わえてとても楽しいです!(でも見たあとに感想を共有できないことがちょっぴり寂しい)


②地球館

日本に限定していた日本館とは異なり、地球館では世界の自然や科学について学ぶことができます。
実物大の動物模型や化石の実物など、リアルで規模の大きな展示が沢山あるところが印象的です。

入口を入ってすぐ右手に行くと、「地球史ナビゲーター」というゾーンがあります。 アニメーションと資料を見ることで、地球の歴史を楽しく勉強できます。
1階には他にも様々な生物の模型が沢山あり、見応え抜群で、最初から惹き付けられる資料でいっぱいです。


地球館でやはりおすすめなのは地下1階の恐竜ゾーンでしょうか。

展示室に入ると、ティラノサウルスやトリケラトプスといった有名な恐竜たちの他にもたくさんの恐竜たちに迎えられます。
古生物学者の方による解説もわかりやすく、親子で楽しめるゾーンだと思います。


地球館は広く、ここでは紹介しきれないほどの貴重で面白い展示があります。
地球館をまわるだけでも一苦労なほどですが、ぜひ楽しんでください!



以上簡単な科博の紹介となりましたが、科博の魅力が少しでも届いたら嬉しいです。

3月に入ったらまた行こうと思います!

みみ

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