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【CASE3.毛コンプ】体毛なんて大嫌いだ

子供たちを見ていると、割と幼少期に「この子は毛が濃くなりそうだな」というのがわかる。
これは私の仮説だが、肌が弱い人は毛が多かったり、濃い気がする。
守ろうとする本能なのかな。

ということで、毛についてのコンプレックスだ。

毛が濃いんです、私

ある番組で女性芸人さんが、「毛なんて葉っぱで隠すしかない時代の頃に必要だったもの」と吐き捨てておられた。
ほんとにそうだと思う。
今、体を毛で覆う必要ってどこまであるんだろう。
体温調整は衣服でできるじゃないか。
近年男性の脱毛ブームって、結局不衛生だし処理にめんどくさいしという理由からだろう。
もうね、「不要」と世界中の男女が言ってるようなもんだ。
何回も何回も「いらないよ」「もういいよ」って処理してるのに、葉っぱの時代の習性はなかなか抜けない。
2000年代に抜けてくれると御の字なのではないか。

私はほんとに体毛が濃い。
思春期は本当に悩んだ。
そもそも、思春期になる前の子供時代からちょっと濃いことに悩んでた。
そして、当時小学2年くらいだろうか、かみそりで全剃りを試みたのだ、こそっと父のを拝借して。
これがもしかしたらいけなかったのかもしれないと今は思う。
肌が柔らかい子供時代に、鋭い刃でやっつけようとしたからこそ、そこからの大人の毛はより耐性がついた濃い毛が生えてこざるを得なかったように思う。

さまよった自己処理期

思春期は、もうありとあらゆる剃毛を試した。
当時、永久脱毛は今よりずっと高額で中高生で手を出している人は皆無だったと思う。
シートで引っぺがすワックス、クリーム、カミソリ、毛抜き、脱毛器(今のような光るやつではもちろんない)、脱色などなど、もういろいろ試しながら、ほぼ毎日脇は剃り、2日に1度は足と腕を剃り、毛量が多いからこそ、処理だけですさまじく毎日疲れていた。
今は脱毛サロンに行ったことで解消されたコンプではあるが、子供が今その悩みを抱えている状態だ。

子供には、やはり「電気シェーバー」をおすすめしている。
脱毛サロンでもおすすめされるが、肌に直接触れずに処理ができるのは、おそらくめちゃくちゃ大事なことだ。

これは私の仮説でしかないが、やっぱり傷んだり弱ったりすると、濃い毛が生える気がするのだ。
あざのあるところ、何度もカミソリで処理したところ、肌うるうるさんよりカサカサさん、など、いろいろ見ているとやっぱり、肌状態がよくないケースのほうが毛は濃いと思う。
葉っぱ時代の「保護」という役割が存分に活かされれば活かされる環境ほど、毛が濃くなる気がするのだ。

なので、とにかく潤してシェーバーで処理しなされ、と濃い毛パイセンからアドバイスをしている現状だ。
学術的、科学的には違う原理なんだろうけど。
なので低コストでリスクなしで処理をするなら、電気シェーバーが一番いいと思う。

脱毛のススメ

可能であれば、さっさと永久脱毛してしまうに限る。
痛みに強ければ針でもいいし、医療脱毛なんかもちょい高いが早いときくし、根気があれば美容脱毛でもいいと思う。
なんせ、もうプロと科学に任せてしまうに限る。

プロは基本的に肌状態を考えてくれる。
自分では案外「荒れているな」「赤みがあるな」「傷んでるな」「乾燥しているな」は気づかないものだ。
そして何より「十分潤っている状態の肌」を自分アベレージで考えてしまうので、何百人もの肌を見てきたプロからすると全然整ってないということがありえるのだ。
そんな熟練の目利きで肌を見てもらえるのは大きなメリットだ。
さらにいうと、レーザーなどの光が美白につながるとも言われているので、脱毛すればするほど肌がよくなるということもあるらしい。
しかもコースによってではあるが、気にならなくなるまで付き合ってくれるし、こっちは半裸を見せる羞恥心さえ克服すれば寝転がってればいいだけなのだ。
やらない理由はない。

次回は、私が通ったサロンのことを書く予定だが、自己処理注意点をここで書いておきたい。

自己処理注意点

その1:乳輪、へそ周りはするな(一度しただけで濃い毛とのお付き合いが始まる)

その2:脇毛は抜くな(雑菌が入りやすいので膿んだりする。埋没毛を出そうとして頑張りすぎてなぜか菌が入ってそれ以降脇臭が強くなった人がいた)

その3:処理後の保湿は何よりマスト(特に風呂で処理してそのままの人は思った以上に乾燥する)

その4:顔、特に鼻下は電気シェーバー以外は禁止レベル(濃い毛とのお付き合いスタート)

その5:産前産後濃くなってしまっても、母乳が完全に止まるまではケアは優しい方法で(思った以上に肌が荒れたりより濃くなったりする)

これはどれも私がやって後悔したこと。
直接原因となったかどうか、エビデンスが確かにあるかはわからない。
だが、やってこうなった気がほんとにするので、温度のあるアドバイスとして、少しでも濃い毛リスクを避けたい人はやめてみて損はないはずだ。

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