StrayKids 창빈 Feat.방찬 "Streetlight" が伝えるメッセージ

この文章は、StrayKidsのラッパー チャンビンくんが、リーダーのバンチャンくんと共に約2年前に公開した楽曲"Streetlight"について考えた・思ったことを書いていくものです。

 チャンビンくんは、この曲の中で苦しくても自分1人で耐えることの寂しさを語っています。

 みんなの力になりたいから、自分の弱いところを見せたくない。だけど自分がどんどん弱くなっていくのを感じている。誰でもいいから「大丈夫?」と聞いてほしい。そんなことをうたっています。

 チャンビンくんが人間として、アイドルとして、音楽家として感じる苦しみや重圧を具体的に想像して共感することは難しいです。大丈夫じゃないのに、誰かに助けを求める勇気がない。「大丈夫か?」と聞かれないと大丈夫じゃないことが言えない。そんな心の状態だと思います。

 チャンビンくんについてまた文章を書こうと思いますが、彼はとても感受性が強い人なのだということを感じます。それで孤独や憂鬱などいろいろなものを感じ取って、心が苦しくなるのかなと想像しています。

 何度もこの曲を聴くうちに、浮かんできた情景があります。

 真っ暗闇の中、雨に打たれる街灯が今にも消えそうに点滅している。その下で、頭を下げてじっと立つ彼の姿です。何を待つのでもなく、ただ耐えているようにも見えます。

 そして、彼の伝えたいメッセージも浮かんできました。「生きろ」というメッセージです。

 このメッセージを感じた理由には、"Streetlight"という曲にリーダーのバンチャンくんが参加しているということが関係しています。それを、次の文章で書きたいと思います。



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