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自身を支えるためにはじめたこと

桜の花びらも散り終えました。

桜散るこの時期
私の気持ちは足が地についていないような
不安定感があります。


思い出すのです。

かつて、癌で闘病していた母が桜の花を嫌いました。

艶やかに派手に咲きはじめたと思ったら
数日のうちに散りはじめます。

その散り始める様子を
見るのが嫌だったのです。

母はなんとも言えない
不機嫌な顔を見せていました。

「表を見たくない。
ぼんやりているのに派手なピンクじゃなくて
イキイキした色がいいわ。」

アートを共に取り組みました

元気を表すような色を
敢えて好んでいました。

ありのままから逃げるんじゃなくて
自分を立て直すために
取り組みました。

こういう使い方もあるのだ
ということを教わった私がいました。

昨年から「パステルカラーセラピー」として
取り組みはじめました。


絵心とか上手いとか下手とか
じゃないのです

自分にしか表せない
表現と色があります

それをすることが
「なんかいい」
そんな感覚に包まれます。

それと同時に
取り組んだアートと向き合い
自分を深く癒していくワークをします。

それを半年間じっくりと。

アーティストじゃなくても
色を扱う醍醐味
表現することの心地よさを感じます

色を日常に取り入れることの
楽しさが
わかります。

おしゃれが好き
メイクが好き
お料理を彩るのが好き
綺麗な景色を見るのが好き

いろんな好きが
たくさん重なり合って

「私が好き」になっていきます。






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