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聖書読みましょ♪Re-Collection 第64回 イエス様に出会えたら、なんでもできちゃう💚かも

メシア・イエス・キリストの生涯34回
          「4人の弟子たちの召命」後半
         ルカの福音書5章6節~11節

                  
こんにちは!まいむまむです。
イエス様の生涯について4福音書を並べて、時間順に読んでいます。
毎回申し上げますが、わたくしは、「ハーベスト・タイム・メッセージステーション」というyoutubeチャンネルの中川健一先生の講義「メシアの生涯」にそって読んでいきます。

興味のある方は、ぜひぜひ、先生の講義を直にお聞きになってくださいね!
引用している聖書は「新改訳2017」版です。

また、参考文献は新実用聖書注解になります。

本日のご紹介はこちらです。

2023/11/24(金) #南海トリオ@高田馬場音楽室DX #TheNewDay

南海トリオは、北川翔也(Gt) 川口千里(Dr) 水野正敏(El.b)という
超ハイテクミュージシャンの集まったバンドです。
年に2,3回集まってライブをやっておられます。
なぜ、「南海」というかと言いますと、
作曲してはみたものの、余りにも「難解」で、
他のミュージシャンから嫌われる曲を、
持ち寄って、弾いてみようというバンドだからです。

この「TheNewDay」は、ギターの北川翔也くんのオリジナルで、非常に美しい曲なのですが、
特に最後が合わせるのが難しく、ほかの人たちがなかなか演奏してくれないそうです。

このバンドが近々ライブがございますよ!


2024年6月10日(月)

南海トリオ
開場 18:30 ライブ開始 19:30
MUSIC CHARGE
【予約】¥3,500 【当日】¥4,000 【学生】¥2,500
※Drink&Food別
●出演
川口千里(Ds)
北川翔也(Gt)
水野正敏(B)

音楽室DXは、高田馬場にございます。

当日、高田馬場は無理!な方におかれましては、配信もございます。

楽しいですよ!ぜひどーぞ💛💙💚

🎼 👧🏻 🥁 🎵 👦🏻 🎸 🎶 👴🏼 🎸 🎼 👧🏻 🥁 👦🏻 🎸

さて、聖書をお読みいたしましょ。

イエス様は、現在ガリラヤ湖のほとりで、押しかけた人々にメッセージを語られたところです。

あまりにも人が押し寄せるので、
イエス様は、ペテロにお願いして、舟を出してもらい、そこから、岸に向かってお話をされました。

お話が終わった後、ペテロに対して、
「深みに漕ぎ出し、網を下ろして魚を捕りなさい。」とお命じになりました。

ガリラヤ湖では、通常、夜に、漁をするのが一般的で、
日が昇ってから漁をすることはありません。

おまけに、その日、ペテロたちは、
一晩中漁をして、一匹も魚がとれていない状態でした。

そんな状態のペテロに、
漁師でもないイエス様(元大工)が、魚を捕れと命令されたのです。
かなり異常な状況です。

「でも、おことばですので、網を下ろしてみましょう。」
それでも、ペテロは、こう言って、イエス様の指示に従いました。
「まあ、やってみるか」と思ったのかもしれませんね。

さて、どうなったのでしょう。



Ⅲ イエスの寛大さ ルカの福音書第5章6節~7節 

*ルカの福音書 5章 6節
6 そして、そのとおりにすると、おびただしい数の魚が入り、網が破れそうになった。

ラファエロ・サンティ画「奇跡の漁どり」

シモンが心の中で何と思ったかはともかく、
イエス様の言う通りに行動した結果、ものすごい大漁になりました!

ということは、イエス様は、深みに行けば、魚がたくさんいることをご存じだったのですね!
イエス様の知恵は、人間の経験をはるかに超えています。

ところで、イエス様は大盤振る舞いですね!

旧約聖書の中にも、神様の大盤振る舞いがありますよ。

出エジプト記16章11節~13節
「主はモーセに告げられた。
『わたしはイスラエルの子らの不平を聞いた。彼らに告げよ。『あなたがたは夕暮れには肉を食べ、朝にはパンで満ち足りる。こうしてあなたがたは、わたしがあなたがたの神、主であることを知る』
すると、その夕方、うずらが飛んできて宿営をおおった。また、朝になると、宿営の周り一面に露がおりた。」

エジプトを出て、荒野をさまようイスラエルの人々は、
お腹をすかせて、モーセ達指導部に文句を言います。
「こんなことなら、死んだほうがましだー!!」

それに対して、神様は宿営をおおうほどのうずらをもたらして、
お肉を食べさせてくれたのです。

ちょびちょびではなく、たっぷりです。

また、列王記第2では、エリシャという預言者が、
百人の人にパンをお腹いっぱい食べさせる奇跡を行います。

これも、余りあるほどです。
神様が恵みを下さるときは、ケチケチされないのですね!!!

*ルカの福音書 5章 7節
7 そこで別の舟にいた仲間の者たちに、助けに来てくれるよう合図した。彼らがやって来て、魚を二艘の舟いっぱいに引き上げたところ、両方とも沈みそうになった。

ティソ画「奇跡の漁」

おそらく、ゼベタイ家のヤコブとヨハネも助っ人に駆け付けのでしょう。
あまりの大漁に2艘とも沈みそうになるほどでした。

絶対、捕れそうもない真昼間にこんな大漁になるなんて、
こんな体験は、彼らでもしたことがなかったと思われます。


Ⅳ イエスの主権 ルカの福音書第5章8節~11節 

*ルカの福音書 5章 8節~9節
8 これを見たシモン・ペテロは、イエスの足もとにひれ伏して言った。「主よ、私から離れてください。私は罪深い人間ですから。」
9 彼も、一緒にいた者たちもみな、自分たちが捕った魚のことで驚いたのであった。

ヤン・ファン・オーリー画『奇跡の漁』

ペテロは、お魚持ったまんま、ひざまずいていますね。
これは、神を礼拝する時の姿勢だそうです。

彼は、この瞬間、
聖なるものをイエス様に見たのだと思います。

呼び方も「ラビ」から「キュリオス⇒主」よに変わっています。

「主よ、私から離れてください。」
ここで、狭い舟の中で、
どうーやって離れるのさという風に揶揄する方もいらっしゃるようですが、このことばは、実際に離れるという意味ではなくて、へブル的表現です。

神様を恐れて「私の罪を許してください」
「あなたのようなお方が、私と何の関係があるのですか」
という意味を表します。

ペテロは、本質的に、実存的に
イエス様の中に神様を見たのだと思われます。

神様を見た人は、自分の罪深さ、
小ささを圧倒的に認識するのだと思います。たぶん・・・

*ルカの福音書 5章 10節
10 シモンの仲間の、ゼベタイの子ヤコブやヨハネも同じであった。イエスはシモンに言われた。「恐れることはない。今から後、あなたは人間をとるようになるのです。」

この場にいたアンデレ、ヤコブ、ヨハネも同じ経験をいたしました。
そして、彼らは、もうすでにイエス様の弟子ではありましたが、
この時からすべてを捨てて、イエス様について行くことになったのです。

中川先生は、パートタイムの弟子からフルタイムの弟子になったのだと表現されてました。
ほーなるほどー 

さて、これで、ピリポ、ナタナエルを加えると弟子は6人になりました。

*ルカの福音書 5章 11節
11 彼らは舟を陸に着けると、すべてを捨ててイエスに従った。

大のオトナが、生活の糧を捨てて、
イエス様に従っていくなんて、普通はなかなかできないですよね。

網も、舟も、家族も残して、ついて行く。

できるかなあ…できないよな…自分も何も捨ててないし。

もちろん、全員がこうしなさいという適用ではないと思います。
イエス様は、一人ひとり違う対応をされますから。

ペテロたちの場合はこうだったと言えるかもしれません。

ただ、イエス様を認識したら、ペテロたちみたいな大胆な行動がとれるかもしれません。

神様と本当に出会うためには
今は、聖書を通じて祈り求めるしかないでしょうかね。
オカルティックな超自然的な体験もあこがれますが。♪

お祈りします。
天におられる神様
わたしには、イエス様の指示に素直に従える心があるでしょうか。
ペテロたちのような素直な心を与えてください。
イエス様のお名前によりお祈りいたします。
アーメン

📔 📕 📖 📚 📒 📓 📔 📕 📖 📚 📒 📓 📔 📕 

さて、ありえない大漁を実現させたイエス様。
次は、当時の不治の病「レプラ患者」(ハンセン氏病患者)を癒されるイエス様ですよ!
期待マックスです!


次回は、
「メシア・イエス・キリストの生涯」第35回「レプラ患者の癒し」
マタイの福音書第8章2節~4節 
マルコの福音書第1章40節~45節
ルカの福音書第5章12節~16節

です。
シャローム!!!